伸びる会社は「自己肯定」に甘んじない。

伸びる会社「自己否定」の秘密。

✅忙しい人のための、本コラムの要約

「自己肯定」が大事だと言われています。

しかし、実は「自己肯定」にもデメリットがあるのです。

それは、自分は正しい。

間違っていない、と自分を正当化してしまうことです。

これでは進化していきません。

成長を止めてしまうのはもったいないことですよね。

自分を成長させるために必要なことは「自分を疑う」勇気です。

自分も部下も成長させる。

そのための原理原則について解説しています。

以下、本編です。

「自己肯定」花盛りの今だからこそ「自己否定」で土壌づくり

5月、つつじが美しい季節になりましたね。

藤やツツジ、リューリップなどの花畑など、観光でにぎわい、地域活性されることは、とてもうれしいことですね。

感染予防に気をつけながらお金が回ること仕組みを作る。

制約条件の中で最大最高の成果を創り出す。

これこそがビジネスの本質です。

さて、花盛りというと、人財育成においては「自己肯定感」

もう本当に花盛りのテッパンキーワードです。

「自己肯定感」について全否定はしません。

むしろ、思春期までは周囲の大人たちがどれだけ本人の「自己肯定感」を伸ばし高めるていけるか。

本当に大切だと感じております。

さて、その上で社会人として組織人としてお給料をもらうために組織で発揮することは

成果をあげること

です。

未成年うちは自己肯定感をしっかり伸ばす。

その上で、社会人になると、自己肯定感を土台にして、どれだけ 自己否定できるか?

実はココが勝負なのです。

「自己否定」こそが、次のステージに上がれる分岐点

「自己否定」が効果を発するための必須の前提条件とは

自己肯定感が低い人が自己否定すると

(あ〜、私はなんて能力が低いんだ)

精神的に否定するだけで、自己嫌悪を誘発します。

これは、気分が落ち込み、自分を嫌いになってしまうこと。

不健全な自己否定です。

一方で、

自己肯定が高い人が自己否定すると、自分の至らないことを受け入れるので、改善して再挑戦していきます。

いちいち、意気消沈しません。

PDCAをくるくる回していきます。

自己嫌悪ではなく自己刷新していきます。

「自己肯定感」が高いメリットは、できない自分を受け入れることができることです。

■自己否定には2種類ある

このように

自己否定は2種類あります。

それは、不健全な自己否定。そして、健全な自己否定。

そのちがいは、前提条件として「自己肯定感」があるかどうかです。

河村晴美が人材育成で行っているのは、実は、叱られ上手な部下育成 です。

叱られ上手な人は、自己肯定感が高く、なおかつ、自己否定できる人です。

✅叱られ上手な人材の条件

・自己肯定感が高い

・自己否定できる

この2つを育むのが、叱り方の極意なのです。

では、どうしたら、叱られ上手な人材を育てることができるのでしょうか?

それは、以下の3つを伝えることです。

叱られ上手な人材を育てる方法

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それでは、一緒に1つ1つみていきましょう。

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社長であるあなたが従業員へ

「ありがとう」

「君のおかげだよ」

と、感謝やねぎらいの言葉を伝えることです。

(そんなことわかっている)

(すでにやっているよ)

そうあなたは思うかもしれませんが、あなたは、今日1日、1人の部下へ何回伝えましたか?

ゼロではないと思いますが、圧倒的に足りません。

あなたが「相手を動かしたい」と思っているならば、今の100倍…

とは言いませんけれど、少なくとも今の10倍、言葉を増やして伝えることを実践しましょう。

2,more

ダメ出しではなく改善点を伝えましょう。

ダメ出しは、思考停止させるだけです。

行動促進のために、「どうすれば良いのか?」に軸足をおいて相手が動くように示唆しましょう。

3,qestion

これは、問いかけです。

単に教えるだけでは相手は成長しません。

ビギナーには、丁寧に教えることは効果があります。

しかし、相手の成長度合いを見計らい、問いかけを増やしていきましょう。

Q: どんな段取りが必要だと思う?

Q: どうやったらもっと効率が高まると思う?

Q: この仕事の目的は何だと思う?

Q: 何が、あの時お客様を沈黙させたと思う?

問いかけることで、本人の思考力を鍛えていくのです。

上司の役割は、部下の思考力を立ち上げる起爆剤になることです。

部下の思考力を止めてしまう

これは、上司としてあってはならないことです。

ぜひ、気をつけてたいものですね。

✅叱られ上手な人材になるための条件

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3,qestion

これらを実践する職場環境を創り出していますか?

できている!

と表面だけを見るのではなく、自己内省してみましょう。

自分を疑うことは、さらなる高みを目指すために、現状に甘んじないということです。

できていないかも・・・現状否定

伸びる会社の社長ほど、現状を冷徹に見つめいますね。

あなたは、自社の従業員が成長するために、どんな取り組みをしていきますか?