【叱り講演】ダメ出しが「ダメ」だということが「ダメ」である

 

こんにちは。
叱りの達人こと河村晴美です。

 

先日、人材育成をされている講師の
方とお話しする機会がありました。

 

「部下へダメ出しするなんて、
 育成においては、「ダメ」ですよね?」

 

一般的には、「ダメ」と考えることが
多いと思います。

 

しかし、それでは一般通念に
からめとられてしまっています。

 

何が、「ダメ」だと思わせているのか?

 

それは、解釈する根底にあるのが
『固定概念』なのです。

 

「ダメ」の意味を調べると、以下6個ありました。

 

1 よくない状態にあること。
 また、用をなさない状態にあること。
 また、そのさま。

2 効果がないこと。
 また、そのさま。無駄。

3 しようとしてもできないこと。
 また、そのさま。不可能。

4 してはいけないこと。

5 囲碁で、両者の境にあって
 どちらの所有にもならない目。

6 演劇などで、演出・演技などの
 悪い点についての注意や注文。

 

その中で、「ダメ」の原義は

    5

もともとは、囲碁の用語であり、

漢字で書くと「駄目」。

 

「打つ価値のない場所」という意味と、
「石の呼吸点」という両方の意味で
用いられています。

 

つまり、正誤の二項対立で
考えると

どっちにも転ぶ

ということ。

 

だからこそ、河村晴美は
こう捉えます。

 

どっちもアリになる
可能性を秘めている!

 

一般通念として

ダメ出しが「ダメ」である。

 

そんなコード(常識・固定概念)に
からめとられていること、自体が
ダメなんです。

 

常識を鵜呑みにして、
自分の頭で考えることを
放棄している。

 

これこそが、可能性にフタをして
チャンスを失っていることに
気づかないといけないのです。

 

大事なことなので、もう一度
言います。

 

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「ダメ」とは、正誤を決めることではなく、空白地帯。

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なので、ダメ出しをダメだと
固定概念で決めつけている
自分自身の思考停止が

ダメなのである。

 

巷では、

物事のとらえ方を変えようとか

ポジティブシンキングでいこうとか、

なんだか、感情論や精神論で
捉えがちですが、そんな気休めは
大の大人のすることではありませんね。

 

まして、ビジネスパーソンならば

気持ちの持ち様ではなく
思考を磨いていくことが
必要です。

 

何が、自分自身を固定概念
に縛らせているのか?

 

言葉の使用を疑ってみることです。

 

言葉の意味を根本から
ひっくり返すには

言葉そのものの意味ではなく

「使用」に着目することです。

 

今日も、価値ある仕事を
重ねていきましょう!

 

(河村のつぶやき)

最近、なぜか、

労働組合や全社決起大会など

「ひと味ちがうコミュニケーションを
 教えてほしい」

「叱る切り口のモチベーションアップを
 話して欲しい」

などのご要望が入ります。

語っていないつもりでも
研修講演のご参加者様へ
伝わっているようで、
ありがたいことですね。

 

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経営者こそ『自己否定』と『高い視座』を
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