【パワハラ叱る講演】怒る人からは距離を置く方法

 

怒る人の近くにいると、巻き込み事故つまり八つ当たりの

標的にされたりします。これって、本当に迷惑な話ですよね。

 

「NO!」ときっぱり言えれば悩まないのですが、

なかなか強く出れないということも、現実としてはあります。

 

さて、そのような時、どうするか?

 

それは、まずは、距離をとることが得策です。

 

怒る人から距離を置くとは、逃げるが勝ちなのか?

 

いえいえ、逃げるのではありません。避けることでもありません。

 

怒っている人を、メタ認知するのです。

 

メタ認知とは何か?

 

メタとは、~を越えて、などの意味。

 

なので、ここで言うと、

 

怒っている人を、怒り発動の根本、また怒り感情の噴出の背景分析をすることです。

 

怒っている当人の環境や状況分析を、まるごと根っこから分析するためには、近くにては全体像は把握できません。

 

なので、背景もひっくるめて全体分析するためには、離れて、遠目に見る必要があります。

 

こうすると、おのずと、怒っている当人と物理的に距離を置く事になりますので

心理的にも離れて、冷静に客観視できるようになるのです。

 

こうして、まずは、自分の心身の安全確保をしましょう。

火の粉が降ってこない場所に、すみやかに移動するということです。

 

その上で、怒っている当人を、丸ごと冷静に分析してみる。

 

すると、その人が「怒る」背景として、何があるのかが見えてきます。

 

そう、「何が、彼(彼女)を怒らせているのか?」

 

突き詰めて考えると、そこにあるのは、当人の

 

劣等感

 

です。

 

当人の劣等感を刺激するような出来事、または人からの刺激があったため、過剰反応したのです。

 

その過剰反応が、自分自身に向けば、意気消沈、自己嫌悪、自信喪失になっていきます。

 

、一方で、自分の劣等感の根本原因に向き合う発想や思考がない、度量がない場合は、そのネガティブな感情は、そのまま他人へ向かいます。

 

それが、他者への攻撃となり「怒る」行為となって発散しているのです。

 

これは、はた迷惑ですね。

 

自分の感情処理ができないというのは、社会人として信頼されません。

 

まして、怒りをぶつけている対象者が、

 

■自尊心の低い人の場合は、相手は委縮します。

 

■自尊心の高い人の場合は、怒っている当人を冷ややかに見ています。

 

(自律心の低い人だなあ・・・)と。

 

組織、職場をイメージしてみて下さい。

 

自尊心の低いメンバーでしたら、自信消失してしまうので、指示待ちだったりして自発駅行動が少なくなることでしょう。

 

翻って、自尊心の高いメンバーでしたらどう思うでしょうか?

 

怒っている当人への信頼、尊敬する気持ちは萎えることでしょう。

 

いずれにしても、協力しあう仲間とは想像しにくいです。

 

また、このような関係性で、目標実現するために力を合わせようとするでしょうか?

 

信頼関係構築とは、ほど遠いですね。

 

大事なことなので、もう一度抑えておきましょう。

 

何が、怒る感情の背景にあるのか?

 

「怒る」行為をそのまま他者へぶつける行為は、劣等感の発露です。

 

図らずも、自分を律することができないということが

周囲からの評価になってしまっていることに気づいていない。

 

思わず、怒りたくなるのは、人間ですからどうしたってあります。

喜怒哀楽の感情は、情動発散ですから、エネルギーの起爆剤として、有効活用すれば、素晴らしい発奮材料になります。

 

しかし、使い方を間違えると、自分の評価が下がり、最悪は孤軍奮闘になりかねません。

 

これでは、プロジェクトやチームで仕事をする場合には、仕事の成功は無いでしょう。

 

一方で、叱るにも、見落としてはいけない「正しい叱り方」があります。

 

「正しい叱り方」を行えば、相手が成長し、結果が出る。成果が上がる。

 

「正しい叱り方」とは、相手の自発性を引き出し、相手が結果を出すことにフォーカスした応援をすることです。

 

その方法を実践すれば、「パワハラ」と言われることはなくなるはずです。

 

我流の「叱り方」で、大切なメンバーを練習台にしないことです。

 

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