こんにちは。NHKクローズアップ現代にも放映された「叱りの達人」河村晴美です。

【言い換えシリーズ②】 「大学を出てもこんなこともできないのか!」

 

あなたの職場で、こんなことありませんか?

 

事例:
部下が取引先へ渡す書類に書きまちがいをしてしまいました。

その際に上司が言った言葉です。

「大学を出ても、こんなこともできないのか。頭、おかしいんじゃないのか」

✅NGポイント

・大学を出ているかどうかを引き合いに出す必要はない
・頭がおかしいかどうかの根拠が不明

よって、上司の発言の根拠があやふやなので、部下は上司をこのように感じます。
部下のタイプによって、上司への思いは異なりますので、以下に2つい大別してお伝えします。

 

優秀な部下:根拠があやふやなので上司の思考力に疑問を持つ
繊細な部下:上司の言葉に心が傷ついて自信を失う。または、思考停止になる。

 

書き間違えは、部下のミスです。
それはそうなんですが、部下を責めても良い方向には向きません。

 

■モノは言いよう、言い換えよう!

 

今回の事例で言い換えてみましょう。

事例:
部下が取引先へ渡す書類に書きまちがいをしてしまいました。

✅言い換えてみよう

「ここ、書きまちがいしてる。改善してください」
「これで注意するのは◯回目だよね。自分でまちがいを発見できるためにどんなことしたら良いと思う?」
「何度も書きまちがいが自分でチェックできない状態は、集中力や判断力が落ちてるのかなと思ってしまうんだけど、どうしたら良いかな」

■なぜ、言い換えることが大切なのか必要なのか?

言い換えする理由は、こちらの記事に書いています。
参考にしてみてください。

 

■まとめ

余計な一言で、足元をすくわれます。

上司の仕事は、部下マネジメント。

 

部下をマネジメントすることは、部下が成果をあげるために、上司が部下を支援することです。

部下が気落ちしたり、メンタルダウンしてしまうことは、上司のマネジメント能力が問われるのです。

 

だからと言って、部下育成を甘くするのは、かえって部下のためにもなりません。

部下の自己尊厳を高めながら、上司のあなたが感謝される叱る方法を身につけてみませんか?

 

***叱るとは使命感の愛***

叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美