社長じゃないあなたも、他人事ではない理由とは?

 

組織において

給料を支払う側と、支払われる側

 

同じ悩みを抱いていると思いますか?

 

んなわけ無いですよね。

 

日本の会社に勤めている人は、労働基準法に守られています。

 

会社によっては、ワークライフバランスを推奨していたり、有給の取得を推進してくれていたりします。

 

このように、スタッフ従業員は、休みの日には仕事をキレイさっぱり忘れて休日を満喫して良いのです。

 

一方で、組織のトップつまり経営者は、必ずしも週休2日が完全に守られているとは言えません。

 

たとえば、休暇中にゴルフに行っていたとしても、幹部からの緊急電話があれば、電話にも出るだろうし、場合によっては担当者に任せずに自分が現場へ行ったり、対応することもあるでしょう。

 

このように、経営者とスタッフ従業員とは、立場が全くちがうのです。

 

(それでも、いいよなあ・・・お給料高いだろうし)

 

あなたは、そう思うかもしれません。

 

しかし、経営者には、すべてのスタッフ従業員さらには家族を含めた全員の生活がかかっているのです。

 

どのように我が社の経営の舵取りをするのか?

 

さあ、どうする?

 

経営者は、これを365日24時間、夢に出てくるほどにずっと考え続けているのです。

 

経営者って、大変ですよね。

 

しかし、あなたは、気づいていないかもしれませんが、

 

実は、あなたも、決断しないといけない状況なのです。

 

今は、誰にとっても、答えの無い時代。

 

あなたが、気づいていなくても、自覚していなくても、いつまでも会社が守ってくれる保証はないし、複業解禁とか言ってるってことは

 

(心づもりしておいてね)

 

っていうサインかもしれないのです。

 

仕事をテキトーにやってる人には絶対わからないこと

 

ビジネスを本気で真剣に行なっている人ほど、壁にはばまれたり、時に打ちひしがれたり…
ままならない時ってありますよね。

これって、仕事をテキトーにしている人、組織や誰かに依存している人にはわからない境地だと思います。

 

(本コラムをお読みくださる読者さんにはいないと思いますが)

 

真剣だからこそ、何度も何度も考えます。

 

その上で、決断します。

 

それでも、万人に受け入れられる決断にはならない時もあります。

 

組織の中であれば、なおさら利害関係などもあります。

 

そんなとき、ついグチを言いたくなったり、何かに八つ当たりしたり、ストレスを発散したくなったりしますよね。

 

でも、上に立つ方ほど、そんな姿を周囲に見せられないのです。

 

だって、周囲に心配をかけてはいけないし、迷惑をかけてしまっては、信頼してついてきてくれる人を不安にさせてしまいますので。

 

では、上に立つ方は、どうやってご自分のストレスを発散すれば良いのでしょうか?

 

700年変わらず、人の心をゆさぶるものがある

 

それが、能楽鑑賞なのです。

 

というのも、お能のストーリーには、

 

敗者の魂を成仏させる

 

が多いのです。

 

源氏に滅ぼされた平家、菅原道真公、六条御息所・・・

 

時代に翻弄された無念は、真剣に生きた人にしかわからない矜持です。

 

言っちゃ悪いけど、テキトーに流している人には、絶対わからない境地です。

 

人間が感じる、無念、悲哀、憤りは、時代が変われども、情念は普遍です。

 

だから、700年が経っても、社会背景は変わっても、お能は現代を生きる人の心を揺さぶってくるのです。

 

能楽「頼政」を観て

 

さて、本日は2022年、2回目の能楽鑑賞を、大阪の大槻能楽堂にて、鑑賞してきました。

 

狂言:入間川

能:頼政

 

(一言ストーリー)
平家全盛の時代、源頼政は平家に反旗をひるがえしたものの、宇治での合戦で敗れた。

宇治といえば、源氏物語の浮舟、以仁王、そして頼政。

宇治川の瀬の早い流れが、時の流れの早さ、頼政自身がこのまま老いていく諦観を表しているようでした。

 

共感のウソ

この演目を、時の権力者は、どんな気持ちで観ていたのでしょうか?

 

足利義満、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康・・・

 

刀を差して戦場へ向かう、明日は我が命は無いかもしれない。

 

どんなに思いを馳せようとも、時の権力者の気持ちを想像することは、不可能だと思いました。

 

「人の気持ちがわかる」

 

なんて、軽々しいことを言ってはウソになりますね。

 

悩みの解決ではなく、解消方法

 

誰にだって、悩みはあります。

 

悩みのない人は、いません。

 

人の立場によって、悩みのレベルがちがうだけです。

 

そのちがいとは、優劣ではありません。

 

むしろ、悩みの「種類」といったほうが、しっくりするかもしれませんね。

 

悩みの解決には、誰かに聞いてもらうのも良いでしょう。

 

しかし、聞かされた相手は、どう思うでしょうか?

 

誰にも迷惑をかけない、悩みの解消方法

 

それが、能楽鑑賞 です。

 

ぜひ、非日常のストレス解消方法として、機会があれば、ぜひ。