先日、ある勉強会にて、男性30歳代IT社長から言われました。

 

「着物を着る時間に45分もかけるなんて、無駄じゃないですか」

 

価値は、意味づけ次第

 

確かに、着替えることに45分も時間をかけるのは、無駄かもしれませんね。

 

ただし、その視点は、着物を着ることを、単に着替えるという行為で見ているからです。

 

実は、わたくしは、着物を着るという行為を、単に装いを変える行為とはみなしていないのです。

 

着物を着ることは、3つの価値があると意味づけしています。

 

✅着物(和装)を着るという価値

 

①型を無意識に行うことで、思考の余白を生み出す

②着重ねる行為が、人間関係における信頼を積み重ねることを想起させる

③着付ける行為(実践)次第で、同じ品物であっても、価値は全く異なる(着映えるのか?それとも着崩れるのか?)

価値とは、意味づけ次第なのです。

 

思い出とは、思い出すたびに変わるもの

 

例えば、思い出という言葉があります。

 

あなたは、幼い頃の思い出で、お父さんまたはお母さんに怒られたことはありませんか?

 

例えば、道路を渡ろうとしたとき、いきなり大声で怒鳴られたとか。

 

多感だった高校生の時に思い出したときは、理不尽に怒られたことで、親へ反発心が湧いたかもしれません。

 

しかし、自分が親になってあらためて思い出すと、実はあの時、赤信号に気づかずにボールを追いかけて道路に飛び出し、危うくトラックにひかれそうになった状況だったこと。

 

自分が親になって、我が子を育てる時に、そういえば…と思い出すこともあるのではないでしょうか。

 

思い出とは、確たる事実があるのではなく、実は人の記憶はあやふやなものなのです。

 

同じシーンに居合わせたとしても、人それぞれの解釈は異なります。

 

そうやって、人は自分が好き勝手に、切り取って記憶しているのです。

 

ドイツ実存主義哲学者 フリードリッヒ=ニーチェが言いました。

 

この世に真実は1つではない

人の数だけ存在する

 

思い出も、価値も、意味づけは人それぞれが行えるのです。

 

モノの価値は、すべては言葉による定義です。

 

時間にどんな価値を見出すのか

 

単に着替えるだけであれば、45分よりも5分のほうが効率が良いと言えます。

 

しかし、着替えることを、単に着替えと捉えずに、

 

・マインドフルネス(瞑想)

・アイデアが着想する時間

・心を整える、無の時間

 

このように活用したら、いかがでしょうか?

 

知的生産する人ほど、毎日取り入れたい時間の過ごし方だと思いませんか?

 

この世界を構成するもの

 

この世界は、すべて言語で構成されています。

 

言葉になっていないことは、存在しないのです。

 

例えば「言葉にならない」と言っても、「言葉にならない」と言葉で表現しています。

 

同じ商品サービスに値段をつける時に重要なこと

 

同じ商品サービスに値段をつける時に重要なこととは何か?

 

それは、言葉で価値を表現することです。

 

この世界は、徹頭徹尾、言語で構成されています。

 

あなたは、自社の商品サービスを、同業他社に埋もれないように、価値を言語で表現できていますでしょうか?

 

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