成果を出させる叱り方の極意

 

売れないコンサルタントがやらかしていること

 

あなたの周囲で、こんなことを言っている人はいませんか?

 

「ダメじゃないか」
「あ〜、それちがうんだよな」
「なんで、そんなことやるかな…」

 

あなたがベテランだからこそ、いろいろなことが見えているので、つい、言ってしまいがちですよね。

 

お気持ちわかります。

 

さて、一方で、部下メンバーへ、具体的な方法を伝えたにも関わらず、言われたことをその通りに実行しないこともありませんか?

 

なぜ、部下メンバーはあなたのせっかくの助言を実行しないのでしょうか?

 

その理由は、上司に反抗、反発心をいだいているのではありません。

 

また、教えてもらった改善策のやり方を理解していないわけでもないのです。

 

にも関わらず、せっかくの上司の助言を実行しないのはなぜなのでしょうか?

 

その理由は

 

「なぜ、それを行う必要があるのか?」

 

理由、必要性が腹落ちしていないからなのです。

 

売れるコンサルタントが絶対しないこと

 

河村晴美が人材育成のお仕事を始めた23年前のことです。

 

研修のプログラムやワークなど、企業の課題解決のために、一生懸命に考えて提案しました。

 

プログラム内容は、すべてその会社のためになることです。

 

にも関わらず、声がかからないのです。

 

商談の時には

 

「なるほど、それは面白い視点ですね」
「河村さんのようなアイデアが、私の部下からもどんどん出るようになったらいいのになあ」

 

担当課長は、このように仰ってくださるのです。

 

私としては手応えを感じていたので、三日後に連絡したら

 

「また何かあったら、提案してください」

 

いつも、都合よく使われているだけなのでした。

 

(どうしてだろう・・・)

 

ずっと悩み考えていました。

 

あるとき、売れっ子のベテラン人財育成コンサルタントの方に相談したのです。

 

すると、その方は教えてくれました。

 

「河村さん、プロのコンサルタントはね。相談されていないことには、答えないんだよ」

 

伝わる人が行っている、見えない「伝え方」

 

売れるコンサルタントは、聞かれていないことには、どんなに良いアイデアや解決策を思いついても、相手に言わないものだとその人は仰いました。

 

23年前の私とは、真逆です。

 

私は、自分が思いついたアイデアを提案していました。

 

けれども、それらは意外なアイデアとして重宝がられただけで、結局私に声はかからなかったのです。

 

では、その売れっ子コンサルタントは、本当に何も言わなかったのか?

 

確かに、ひやかしの通りすがりの人には、せっかくのアイデアや解決策は言わないと仰いました。

 

しかし、きちんと相手に「伝える」時もあるのです。

 

それは、まだ契約をしていない相手であっても「ここは伝えるべき!」と思ったら、無料有料関係なくお伝えする場合もあるとのことなのです。

 

解決策をそのまま言っても相手は実行しない

 

さて、その売れっ子コンサルタントが「伝える」時とは、どういう時なのでしょうか?

 

それは、真の原因を掘り起こした後 と仰ったのです。

 

コンサルタント曰く

 

「何をするのか?」よりも「なぜ、それをするのか?」を認識する方が大事である。

 

なぜなら、

 

人を動かすには、指示ではない。

 

理由の腹落ち、つまり納得してもらうことで自走する」

 

指示・命令は、外圧

理由・必要性の腹落ちは、内圧

 

良かれと思って、有頂天になってはいけない

 

「ほら、私はこんなにすごいんだ!」

 

自分の出した解決策が最上だと思い込んでいないか?

 

自分のアイデアに酔っていないか?

 

今一度、自分を突き放して、客観視しないといけませんね。

 

人材育成は、相手が主役です。

 

✅成果を出させるための上手な叱り方

 

指示・命令よりも、理由・必要性の腹落ちに力点をおく

 

行動を指示命令することに力を入れるよりも、「なぜ、それをする必要があるのか?」の説明に力を注ぎましょう。

 

誰だって、自分で納得して仕事を進めたいのです。

 

相手の能力を信じて、能力を発揮してもらう。

 

そのために、まずは、理由・必要性の説明を行ってみませんか?

 

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