成果を出させる上手な叱り方

このコラムは、経営者、管理職、そして、コーチ・コンサル・講師など対人支援の方へ、「ここぞ!」というときに相手のにギアを入れさせるための関わり方をお伝えしています。

 

なぜ「がんばって!」がプレッシャーになるのか?

 

あなたは「がんばって!」と言われた時、モチベーションが上がりましたか?

 

言われて、うれしい時もあったと思います。

 

一方で、期待されることがプレッシャーに感じて、負担に感じたこともあるのではないでしょうか?

 

不用意な「がんばって!」が相手を追い詰めているかもしれない

 

「がんばって!」の何が悪いのか?

 

実は、「がんばって!」と相手へ伝えるのって、むずかしいですよね。

 

言う側は、悪気はなくて、良かれと思って言っている。

 

なのに、言われた側は、こんな風に感じていることもあるのです。

 

✅ 実は「がんばって!」をプレッシャーに感じる解釈

 

(こんなにがんばっているのに、さらに追い討ちをかけるように圧力をかけてくるなんて・・・)

(もう、限界だよ・・・)

 

「がんばって!」は、言われる側の状況で、伝わり方が真逆になってしまう、誤解を生みやすい言葉なのです。

 

「がんばって!」 の使い分け方法

 

「がんばって!」のグッドな使い方

■使って良い時

・相手が調子に乗っている
・相手が上昇傾向にある

このような時は、、追い風になります。

よって、さらにどんどんと成功が加速されていきますね。

 

「がんばって!」のバッドな使い方

■使ってはいけない時

・相手が落ち込んでいる
・疲労やストレスでいっぱいいっぱいになっている

このような時は、成功から遠ざける向かい風になってしまいます

、相手は、疲労が臨界点を超えて(もう限界だ・・・)となってしまいます。

 

哲学者の言葉 「言葉とは、その使用である」

 

「がんばって!」という言葉そのものを切り取って、良し悪しを言うのはナンセンスです。

 

言葉とは、その使用である

 

これは、現代西洋哲学者ウィトゲンシュタインの言葉です。

 

言葉の意味は、その言葉単体では決められず、文脈によって変わるという意味です。

 

言葉は、前後の文脈や状況や事情などの背景、さらには人間関係によって、いかようにも伝わり方も変わりますよね。

 

まとめ:成果を出させる上手な叱り方の極意とは

 

それでは、まとめていきましょう。

 

成果を出させる上手な叱り方の極意とは、「何を言ってやろうか」ではありません。

 

マウントを取るとか、言語道断!

 

言う側のエゴ丸出しでは、相手が動くわけありませんよね。

 

成果を出させる上手な叱り方の極意は、相手が自ら進んで動くように、応援する言葉です。

 

「大丈夫! 君の良いところは◯◯だよ」

 

相手が自信を失っていたら、奮い立たせるような励ましです。

 

「がんばって!」を使うことが、今相手にとって適切なのかどうか?

 

ちょっと立ち止まって、考えてみてから、使うようしてみてくださいね。

 

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