成果を出させる上手な叱り方

 

なぜ、叱っても部下メンバーは動かないのか?

 

先日の研修でのことです。

 

「もっと、叱り方の具体的なテクニックを教えてほしい」

 

ご参加者の30歳代の課長さんから言われました。

 

お気持ちはわかります。

 

というのも、現場で第一線で走り回る、プレイングマネージャーにとって、今すぐ効果が出ることを知りたい。

 

そう思うのは、当然です。

 

ただ、少し考えていただきたいのです。

 

「何を言ったら、部下メンバーが動くのか?」

 

テクニックを追うからパワハラと言われる

 

部下メンバーを動かすテクニックを知りたい。

 

それを追い求めているのが透けて見えて、相手に不信感また反発心を誘発させているのではないでしょうか?

 

で、結局、部下メンバーは、、ますます自発的に動かなくなる・・・。

 

人を動かすことは、簡単なことではありません。

 

コミュニケーションは絶望から始まる

 

こう考えてちょうど良いくらいです。

 

怒りの感情は暴走する

 

叱ることは、目的ではありませんよね。

 

叱ることは、あくまでも手段です。

 

何のために、叱るのか?

 

これを明確にしておかないと、ついやってしまいがちになってしまいます。

 

それは、自分自身の怒りの感情の暴走。

 

あなたは、こんなことありませんか?

 

最初は、部下メンバーにイラッとした程度だったのに、だんだんと、(なんでわからないんだ!)と、怒りの感情が増幅し爆発していく。

 

怒りの感情って、自分でとめないと暴走していくんですよね。

 

叱る向こう側を語る

 

叱ることは、あくまでも手段だとお伝えしました。

 

では、あらためて、「何のために叱るのか?」

 

それは、価値ある仕事を世の中へ提供するため です。

 

よって、部下を叱ることに終始するのではなく、

 

部下メンバーへ伝えて、共有するべきことは

 

・何のために、この仕事をするのか?

・誰のために、この仕事をするのか?

 

自分たちが行っていることを、届けるお客様へ、どんな価値提供をするのか?

 

これを部下メンバーへ伝えていないと、いくら正しい叱り方を行ったとしても、相手は「だから何なんだ?」となってしまうのです。

 

部下から「だから何なんだ?」と言われないために

 

まとめましょう。

 

部下メンバーを叱る前に、上司が行うべきこと。

 

それは

 

この仕事は何のために行うのか?

 

ここを、上司が言語化して、腹落ちさせておかないといけません。

 

部下メンバーは見分けています。

 

あなたが、仕事の意味、意義、目的を語る言葉をもっているかどうかを・・・。

 

ぜひ、部下メンバーとともに、自分自身も人間性を磨いていきたいと思いませんか?