せっかく就活で理想の有名企業に就職できたのに辞めていく若者がいます。
なぜ、彼らは辞めていくのでしょうか?
「ゆるい大企業」を去る若手たちは、ホワイトすぎて離職していくのです。
働きやすいのに、不安を抱えている?
なぜ、このような状況になってしまうのでしょうか?
ゆるい会社で優秀な若手社員が去っていくジレンマ
部下から「パワハラだ!」と言わわるから叱らない
それとも
その都度、厳しくフィードバックする
あなたは、どちらのタイプでしょうか?
中小企業でもパワハラ防止法が義務化
2022年4月1日より、中小企業でもパワハラ防止法が義務化されましたね。
そのためでしょうか。
先日、Yahooニュースでこんな記事が出ていました。
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「ゆるい大企業」を去る若手たち。
ホワイトすぎて離職?働きやすいのに“不安”な理由
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意外かもしれませんが優秀な若手社員ほど、自分のキャリアアップに危機感を抱いています。
自分は人材市場で評価される人材に成長しているだろうか?
甘やかされる職場環境では、物足りたく感じてしまいます。
いや、若手社員たちは、自分の将来に対して不安になってしまうのです。
だからこそ、叱ってくれる上司はとてもありがたいと受け止められるんですよね。
「叱られたい」若者が増えている社会背景の変化
そりゃそうですよね。
30歳以下の彼らにとって転職は当たり前の価値観です。
自分が転職を望まなくても会社がM&Aされたり
いきなり、社長が外国人に変わり、外資系の社風になったり・・・
これが当たり前の風景なのです。
だからこそ、いざという時に備えて、自分の実力を高めておくのは、当たり前の危機管理ですよね。
優秀な若手社員ほど、健全な危機感を持っているわけです。
ということで、優秀な若手社員をつなぎ止めておくためにどうしたら良いのか?
それは、彼らを大きく育て上げることです。
彼ら彼女たち本人が想定している以上に、予定調和をかるがると超えるほどに、伸ばしていくことなのです。
叱られ人材ほどキャリアアップできる
そこで、重要なことが、パワハラと言われない正しい叱り方を実践することです。
「怒る」と「叱る」の違いは相手の受け止め方
「パワハラだ!」と言われるのか?
それとも
「厳しいフィードバックをしてくれた」
と、肯定的に受け止めてもらえるのか?
その分かれ目は、ガチ詰めしないことです。
怒る? or 叱る?
この違いは、自分ではなく相手が決めることです。
ガチ詰めすると、相手は怒られたと感じ、さらにはパワハラされた!
と思うかもしれません。
こうなると、一気に心のシャッターを、ガラガラガラ~と降ろしてしまうんですよね。
そうではなく、相手が心を開いてくれるために、ガチ詰めはやめましょう。
むしろ、ユーモアが大事なのです。
叱る=厳しい
というのは、あなたの固定概念です。
叱るとは、ユーモアであり、相手を輝かせることであり、そして、元気を注入することなのです。
✅叱るとは
・ユーモア ・明るく ・元気の注入
ぜひ、あなたも「叱る」固定概念をぶっ壊していきましょう。
「怒る」は、ガチ詰め 「叱る」は、ユーモア
Z世代と関わるためには、まずは自分の肯定概念を
・自分を疑い
・固定概念を破壊して
思考を再構築していきましょう。
時代はどんどん変わります。
だからこそ、自分も刷新していかないと!
新年度、あなたは何を捨てて新しい自分になっていきますか?
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