おはようございます。
叱りの達人 河村晴美です。

 

過日、大阪の国立文楽劇場で
人形浄瑠璃を鑑賞してまいりました。

演目は、「五条橋」「菅原伝授手習鑑」の2本立て、
どちらも大人気のいわばテッパンネタでした。

「五条橋」は、源義経と弁慶が出会った
京都の五条橋のシーンです。

「菅原伝授手習鑑」は、不本意ながら
大宰府へ流罪となった菅原道真公の事件を
背景としての物語、全五段からなる大作で
その中から「寺入りの段」「寺子屋の段」でした。

 

さて、人形浄瑠璃それ自体は専門家の解説に
譲るとして、人形浄瑠璃をはじめとする日本の
伝統文化を、現代に生きる武士つまり
ビジネスパーソン特に経営者や幹部職の方に
役立つ効果を抽出するならば、それは何でしょうか?

 

河村の考えは

■個人で活かせるスキルは「間合い」

商談や部下との面談、経営者の場合は
株主へのスピーチなど、人を動かす立場
の方には、伝え方は必須のスキル、特に
スピーチの達人は「間合い」が心地よくて
絶妙ですね。

 

■組織の仕事効率の成否は 

「受ける・送るの暗黙の息合わせ」

例えば、陸上競技のリレーで日本のお家芸は
バトンの受け渡しですね。

他国では、短距離のエースを4名揃えたと
しても、バトンパスで以外と時間をロスしている
ことをテレビ中継で見たりしませんか?

人形浄瑠璃の人形は3人で1体の人形を動かします。
話さずに喋らずに阿吽の呼吸で人形が生きている
かのように、滑らかな動きをします。

それって、普段の仕事も同じですね。

仕事を受ける時、送り出す時の接点が脆いと、
業務効率が落ちます。

 

業務のバトンリレーとはまさに

仕事を受ける・送る時のことです。

 

仕事を引き受ける時にいい加減にしていると
うっかりミスが多発します。

仕事を次に渡す時に適当にしていると、次工程で
間違ったりして生産効率が落ちます。

仕事の前後の接点を強化することは、業務効率の
面から考えても、気を抜けない接着点です。

 

一番効率が良いのは

「いっせいのせっ!」

息を合わせて行うことです。

まさしく、阿吽の呼吸ですね。

阿吽の呼吸になるためには、一朝一夕には
できません。

 

相手の息遣いを伺い、併せていく。

そのためには、相手を観察しなければできません。

さて、相手とはどなたのことでしょうか?

商談シーンでしたら、お客様かもしれません。

 

しかし、社内だと…?

それは、あなたの上司ではありません。

 

あなたの部下のことです。

 

仕事の指示は、上司から部下に下ります。

 

仕事の送り主が、乱暴に出すと、受け手
(部下)はどんな気持ちでしょうか?

 

仕事の送り主(上司)が、丁寧に大切に送り出すと
受け手も

「大切な仕事なんだな。
 よし、キチンと責任を持ってやりきろう!」

と思うのではないでしょうか?

 

どうしたら、部下が仕事を受ける時にしっかり引き受け、
送り出す時に、後工程の人がしっかり引き受けて
もらえるか?

 

そのオペレーションの方法のヒントは、人形浄瑠璃の
人形遣い3人の、師匠、先輩、後輩の息がピッタリと
合い、ムダな動きがなく美しい滑らかなしぐさと動きに
表現されていました。

 

さらに、人形遣いの人間国宝の方は

人形に「性根を込める」と。

 

これをしないと、すべての動きがバラバラに崩壊して
しまうとのこと。

組織のメンバーの吸引力があるリーダーは
一体感を大事されますね。

人形浄瑠璃を鑑賞しながら、人情に涙しつつ、
組織強化のヒントを得て、明日からの講演研修にも
良いヒントを得ました。

これからも、顧客企業様へ、意外な着眼着想の叱り方を
お伝えしてまいります!

 

さあ、皆さんも部下へ「性根を込めて」価値ある仕事を
創造しましょう。

 

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