【叱りの達人】魚の釣り方を教えている場合ではない

 

経営者が最も行うべきことは「俯瞰する」ことです。

 

おはようございます。
叱りの達人協会 河村晴美です。

 

昨日は、東京にて、幹部職様向け
『正しい叱り方研修』でした。

九州方面からご参加の管理職の方は、
九州南部地域の豪雨の影響で、
飛行機が欠航することも心配
されましたが、無事に東京へお越し下さり、
叱り方研修にご参加いただきました。

 

九州南部の地域の皆様、
ご不便な状況かと存じますが、
安全第一でお過ごしいただきますよう
お祈り申し上げます。

 

この時機の豪雨というと、2018年には
岡山県真備町地域でも大変な被害でした。

当時、7年間、営業部門そして
若手社員様の育成に関わっておりました
ので、ご自身のご家族の心配をかくして
顧客様対応に回っていらっしゃる様子に、

組織の在り方にあらためて感じ入りました。

 

さて、以前から専門家より指摘されている
ゲリラ豪雨の時の土砂崩れについて。

ゲリラ豪雨を防ぐことは、自然相手なので
なかなか未然に雨を降らせないことは
難しいと思います。

 

しかし、土砂災害は、防ぐことができる。

それは、山を手入れすることです。

 

なぜ、土砂崩れするのかというと、木が
育っていないことで、しっかり根が張られて
いないため、土が豪雨の勢いで崩れ
流れてしまうのですね。

よって、山に木がしっかり植えられていないと、
山に水が蓄えられずに流れてしまい、
川下で洪水になるのです。

 

さて、これは実は、人財育成にも通じるのです。

コーチングでよく使われてる、中国の
古い逸話のたとえ話です。

 

1週間も食べず飲まずの旅人が湖のそばで
倒れているとき、どうするか。

その湖で魚を釣ることをなりわいとしている
漁師は、今すぐ魚で食事を提供する。
これをヘルプという。

 

さて、

 

何度か食事を提供すると、旅人も体調を
回復するのでそうなれば、いつまでも
魚そのものを提供されるより自立した
生活が送れるように、魚の釣り方を教える。

 

これをサポートといい、コーチングは、
本人が自立し自発的に目標に向かう
ようサポートする関わり方である。

 

と、コーチングの本などでは書かれています。

 

さて、上記の関わり方は、1対1の
関わり方ですね。

 

上司と部下というマンツーマンならば
上記の人財育成でも良いでしょうが、
経営者視点で見るとどうでしょうか?

 

経営者視点とは、この状況を俯瞰して
みるということです。

経営者であれば、魚の釣り方も
大事ですが、魚が大漁に釣れるよう、
湖を豊かな資源つまりたくさん魚が
住む漁場にすることです。

 

では、どうしたら良い漁場になるのか。

それが、山に木を植えるということです。

 

ビジネスは情報が流れてくる時に、
どこでキャッチアップできるのかが肝要です。

 

いかに世間の周知の事実になる前の
水面下での世の中の動き、潮流を
つかむかです。

 

その情報は、川下にいるより、
当然ですが川上のポジションにいる
ことが有利ですね。

 

ということで、今回のたとえ話でいうと、
湖をマーケットに置き換えれば、
マーケットの活性化のためには、川上を
制することです。

同業他社と、魚の釣り方を教える
技のしのぎ合いをすることよりも、
誰もノーマークである真逆の戦略、
金融業界の言葉でいえば『逆張り』
ですね。

 

貴社の川上は、どこでしょうか?

誰も着目していない所を制していくと
新しい気づきが生まれますね。

叱り方の本質は、やる気などの
精神論ではありません。

実は、叱る本質は、精神を鍛えるよりも、
頭を鍛えることです。

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知性を磨けば人生が変わる
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さあ、本日も価値ある仕事に
邁進しましょう。

 

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