【パワハラ上司からの自衛策】職場の強者がこっそり行っているダメージコントロール法とは

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【パワハラ上司からの自衛策】強者が密かに行うダメージコントロール法とは

職場の上司も部下も、仕事のよくできる人、パフォーマンスの高い人は、自分をコントロールするのが上手です。 組織の中で仕事をしていると、どうしたって理不尽なことがあります。 いえ、組織での仕事は、ほぼ理不尽と思ってちょうどよいかもしれませんね。 このような環境で、パフォーマンスの高い人に共通しているのは、ダメージコントロールに長けています。 上司または部下という立場に関わらず、です。 ダメージコントロールとは、痛みの処理がうまいということです。

①自分の思い込みで勝手に落ち込まない

例えば、ダメージコントロールが上手い人は、(自分なんて、どうせダメだろう)と、自己評価をしません。 評価は他者が行うものだと認識しています。 よって、冷静に冷徹に自分をメタ認知しています。

②他者評価をフィードバックとして活用する

時に、自己認識と他者認識がズレていると感じるときもあるでしょう。 そのときはどうしたら良いのか? 成長の方向の軌道修正をすれば良いのです。 他者から見た自分が、自己認識とズレていることは、誤解されているということです。 よって、誤解を解消するために、自己認識に近づけるために、自らが情報発信して、誤解とをときほぐす行動また言動を発信するのです。

③うまくいっている人をモデリングする

自分ができていないことを受け入れると、メリットがあります。 それは、自分の不足を埋めるために、他者の良いところを習得して埋めようとするからです。 単に落ち込むのは、もったいないです。 あなたの貴重な体験を無駄にしていません。 体験から学ばないということは、労力と時間の無駄づかいであり、何よりもあなた自身を軽んじていることになってしまうのです。 そうではなく、体験は未来への投資だと再定義しましょう。 せっかくの失敗体験なので、未来の目的達成の糧にするのです。

【パワハラ上司の自衛策】ダメージコントロールとは

ダメージコントロールとは、流して流さず です。 流すべきなのは、落ち込む気分、ネガティブ感情です。 流していけないのは、教訓、失敗から抽出された学びです。 ネガティブ感情は流して、重要な教訓を抽出する。 パフォーマンスの高い人は、この分解が上手なのです。 この思考法も、実はメタ認知できるからこそです。

【パワハラ上司の対処法】自分を律することは我慢することではない

全体を俯瞰して、重要なことを取捨選択する。 理不尽な状況であっても、自分を冷静に保たせる。 抽出がうまいと、他者を恨むことも減ります。 被害者意識が芽生えないからですね。

ダメージコントロールは得をする

ネガティブな感情を暴発させると、周囲に迷惑がかかります。 だからといって、ネガティブな感情を持ち続けると自分がつらくんります。 そうなると、被害者意識が芽生えます。

【パワハラ自衛策】ビジネスの強者は一喜一憂しない

仕事がよくできる人、長期的にパフォーマンスの高い人は、一喜一憂しません。 むしろ、一度自分が引き受けた仕事は、あきらめずに結果に向けて淡々と取り組みます。 他者の評価を気にし過ぎると、周囲に振り回されて、自分が疲れてしまいます。 これでは、本末転倒。 そうならないためにも、この世界はすべて他者によって評価が決まることを現実として受け入れる。 その上で、他者評価を気にするのか?それとも流すのか? スタンスを自分が決めれば良いのです。 実体のないことからダメージを受けることをやめる。 そして、実のあるダメージからしっかりと学びとっていきませんか? 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美
叱りの達人が定義する「叱る」とは使命感の愛。
ビジネスにおける「叱る」目的は、部下の思考と行動の自主的な発意を促進させることです。
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