【パワハラ自衛策】部下は上司の怒りの挑発にのってはいけない〈叱りの達人協会〉

目次

【パワハラ自衛策】上司がパワハラかも?心当たりのある部下へ

このコラムは、以下に心当たりのある部下の方向けです。 ✅こんな経験はありませんか?
・上司の気分のムラに、自分の心を乱されたくない
・上司が怒ると自分が思考停止になり、さらに上司に怒られる
・会社を辞めようかと思っている

上司の怒りから防御するメリット

上司の不機嫌に巻き込まれない。 上司の個人的感情、特にネガティブ感情から自分を守るメリットは相当ありそうですよね。 以下に、メリット3つを挙げました。
・上司が怒っても、気分が影響されなくなる
・上司が怒った時に、余裕で冷徹に上司を観察できるようになる
・どんなことでも、自分の未来に活かす思考ができる

なぜ、人は怒るのか?

怒りの感情の原因は、以下です。
①自分と他者の正義や価値観のちがい
②自分の劣等感
③他者への妬み
怒りの感情がわいてくることはあります。 怒りの感情をなくすことはできません。 ただし、怒りの感情をコントロールすることはできます。 怒りの感情がわいてきたとしても、グッと抑えて他者に気づかれないように冷静さを保つこともできるのです。

①あえて、怒りの感情を抑えない

相手に怒っていることを理解してもらいたかったり、相手を威嚇したい、ペタポジをとりたいなどの欲求があるのです。

②そもそも、怒りの感情を抑えることができない

怒りの感情をおさえることがができないということは、セルフコントロールができないということです。 上司が怒りの感情を表出するということは「部下ならば良いだろう」と判断しているからです。 同じことを、社長へ行うのか?を考えてみると心の奥底にある考え方が浮き彫りになります。

上司の怒りの対処方法

流して流さず
上司の怒りの感情は、流しましょう。 まさに「水に流す」として、恨みを残さないようにします。 流さずというのは、仕事に関することです。 上司の怒り感情に巻き込まれないように、上司が求める改善行動、期待内容を抽出して実行するのです。
感情は流す。
課題は流さず受けとめる。

まとめ:【パワハラ自衛策】部下は上司の怒りの挑発に乗ってはいけない

上司だからといって、全員が部下育成に長けているかどうかは別です。 部下は上司を選べません。 だからといって、被害者意識をもってしまうと、自分の人生を主体的に生きることを手放すことになってしまいます。 どんな上司であっても、自分が主体的に生き抜くために、上司の思考のクセ、価値観の順位、何をすると地雷を踏むのか?など分析するのです。 自分の機嫌は、自分でとることが大人の所作。そう思いませんか? ***叱るとは使命感の愛*** 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>

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