【パワハラ進化系】怒っている人との関わり方は映画「マトリックス」に学べ

目次

怒っている人は「恐れている」

怒りは、何かに恐れている場合があるのです。 その恐れから逃れたい。 過剰反応が引き起こしているのです。

【例1】仕事が遅い部下に対して上司が怒っている場合

実は上司は、上席から自分の評価が下がるかもしれないという恐れを感じているのです。

【例2】子どもの支度が遅くて怒っているお母さん(お父さん)の場合

実は、バスに乗り遅れると遅刻してしまうという焦りを感じているかもしれませんね。

映画「マトリックス」のラストシーン

マトリックス3部作の3本目「レボリューションズ」のラストシーン。 ネオはコテンパンに叩きのめされて、あわや負けてしまうのでは?と思わず息を呑むシーンです。 しかし、ラストは ネオがスミスの中に入り込み、内側からスミスを解体しました。 このように、怒っている人を内側から瓦解してみましょう。

怒りを内側から瓦解する

怒っている人を心理分析して、恐れていることを見つける すると、その人の恐れていること、重んじている価値観がわかります。 人間ですからね。 誰だって、ウィークポイントはありますね。 それを見つけたら、怖いなと思っていた人も、案外フツーの人だったりします。 人間だもの(笑)

怒りの源泉を見つけた後

相手の怒りの源泉つまりウィークポイントを見つけたら、あとはどうしましょうか? 寄り添いましょうか? それとも 怒りの地雷を避けるように対応しましょうか? それとも、 果敢に挑みましょうか? いずれにしても、原因が特定できたら、あとは解決に向けて動きましょう。 方法は1つだけではありません。 選択肢を複数もつことが、心の余裕を生み出します。 自分が目指すゴールは何でしょうか? 我慢? 妥協? 無視? 放置? 喧嘩? それとも 対話? 理解? 協力? 自分がご機嫌であるためには、自分が主体的に考えて行動することですね。 ご機嫌は感情の領域ですが、ご機嫌を作り出すのは「思考」なのです。 思考力を磨いて、自分らしく生きていくことを選択してみませんか? 叱りの達人 パワハラ対策専門家 河村 晴美
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