コロナ後の新人、研修OJTほぼ省略で大丈夫?【叱るパワハラ200話】

依存心です。 そして、依存心は能力発揮の邪魔をします。 このような組織風土が成果を出す覚悟も責任も無い空気を作り出してしまうのです。 このような組織風土を作ってしまったのは、上司の間違った気遣いなのです。 「かわいそう」が依存心を助長させる 部下育成は、目先の利益(まぐさめたい・守ってあげたい・楽にしてあげたい)にからめとられると、本来の目的である部下を成長させる志向をブレさせてしまいかねません。 ぜひ、注意しましょう。 そして、結びに。 そもそも、社会変化は当たり前ですし、その流れを止めることはできません。 むしろ「変化こそ日常」の臨場感を上げる好機会と意味づけることが大事です。 私は、新人研修した企業様へこうお伝えしました。 「今年の新人はラッキーですよ。  社会はいつだって自分都合で動くことはなく、いつも理不尽なものだって皮膚感覚が醸成されたのですから。 自分ではままならない、社会の構造によって自分の人生の予想も夢も目標もスケジュールも、全て軌道修正を余儀なくされるということが体感できたのです。」   それは、新人のみならず、新人以外の全員に当てはまることですね。 むしろ、こういう時にこそ、ベテラン社員が普段使っている表現 「背中で見せる」 つまり、生き様、人生の矜持を示す出番なのではないでしょうか。 いつだって社会は変化しています。 ================== 変化は日常 昨日と変わらない今日を過ごすことに危機感を ==================== ということで、コロナ禍の新人は例年稀に見るラッキーな新人なのです。 上司の「かわいそう」がメンバーの依存心を醸成させる落とし穴に注意しましょう。 「かわいそう」がメンバーの依存心を助長させる ]]>

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