【パワハラ自衛】部下は上司の威圧に言語分析してストレスをためこまない

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パワハラ自衛:国語の威力を活用していない

「~ですか?」疑問形には、意味が2つあるのです。 ①質問 ②反語(否定) ①は、質問つまり問われているということです。 ②は、学生の時に古文で習ったことです。 使い方は、断定を強調するために、言いたいことと反対の内容を疑問の形で述べる表現です。 「そんなことがあり得ようか(あるはずがない)」という意味です。

【パワハラ自衛】あなたは上司を誤解している

あなたが、上司から「「君、本当にできるのか!?」と言われた時、②反語で受け取っているのではないでしょうか? 部下のあなたへ(お前にできるはずがない!)と部下を否定したいと思う上司はいないと思うのです。 むしろ、上司は①質問して、部下に根拠、論拠を示してもらいたいと思っているのではないでしょうか。 上司は部下から根拠を示してもらうことで、安心したいのです。

【パワハラ自衛】部下は上司の想定質問に備えよ

上司が部下に疑問を投げかけるのは、根拠・論拠を聞きたいという要望なのです。 なのて、上司より「君、本当にできるのか!?」と聞かれたら、以下のように応えましょう。 「はい、大丈夫です。すでにシミュレーションしたことをまとめてみました。それは・・・」 「はい、メリット・デメリットを調べてみました。似た先行事例があります。それは・・・」 「はい、あらかじめネガティブシミュレーションとして想定してみましたところ、懸念点は心配するほどではありません。なぜかというと・・・」 想定問答を作っておき、事前に調べたりして理論武装しておくのです。 そうすることで、上司は安心するのです。

【パワハラ自衛】パワハラ上司には理性と知性で未来を創る

たとえ、上司が威圧的また高圧的であったとして、大丈夫です。 部下のあなたは、むしろクールダウンして冷静に応じましょう。 相手の感情に巻き込まれてはいけません。 そういうときこそ、思考で理性で応じることが大切です。 上司の疑問は反語ではない。 疑問は質問と認識し、根拠を示す。 いかがでしょうか? パワハラ防止は、精神論で立ち向かうのではなく、思考で対応しましょう。 思考とは、すなわち言語です。 一段上からメタ認知して、上司の言語を丸裸にし、言語分析して対応してみませんか? 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>

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