【パワハラ予防】鬼上司の目に涙。部下に身につけて欲しい思考習慣

構造的視点の欠如 です。 物事を構造的に捉える問いとは ・メタWhat:何が、そう思わせているのか? (メタとは、~を超えて。または、超○○という意味) よって、ここでお伝えすることは、 Whatの再定義 の提案です。 螺旋階段を一巡し、一段上がったから見える世界があります。 何が、メンバー達にそうさせているのか? もっと言うと、何が私をそう考えさせているのか? この問いが、すでに「懐疑」しています。 あなたに、そう思わせていることは何か? 私に、そう思わせていることは何か? その大元を一緒に解き明かしてみよう。 この観点に立った時、答えを持つ人と答えを持たない人の関係ではなくなります。 =============== 「探求」ではなく「探究」する =============== 上司はメンバーへ答えを与える人ではないです。 メンバーも、上司に答えを求めるのは、単なる既定路線、過去の成功体験に過ぎないのです。 答えの無い時代の歩み方は「探究」です。 他者に依存していては、自分の存在価値は無くなります。 自分で考えることは、正直しんどいです。 即座に、簡単に、安直に答えは得られません。 難しい・・・。 しかし、この困難に向き合わずに思考を磨く努力を怠ると、価値構築することはできないのです。 思考習慣として、今すぐ、What・How・Whyの問いを常に立てるようにしましょう。 そして、構造的視点で物事をとらえることです。 それが【メタWhat】 何が、そう思わせているのか? 実は、これは「懐疑」していることなのです。 「否定」を嫌がる人は多いです。 しかし、「懐疑」はすでに「否定」に含まれています。 それってホント? と考えた時点で、否定的にとらえているから生まれるギモンですから。 そして、「懐疑」するためには、「吟味」する必要があります。 一方で、「肯定」するにも、ただ何となく…は無責任ですよね。 しっかり「吟味」した上で「肯定」するのが誠実さというものです。 よって、責任ある「肯定」または「否定」の判断の出発点は「吟味」が必要不可欠。 「吟味」の精度を上げるには、既存の意見や誰かの主張を鵜呑みにしないこと。 つまり、「懐疑」の姿勢で、冷静に思考することが大切なのです。 メンバーに身につけてもらいたい思考習慣とは、とりもなおさず、上司自身も身につける必要があるのです。 こうして、組織全体が思考する集団になれば、結果的に感情に振り回される時間も労力も軽減されます。 ========== 怒るは、感情 叱るは、思考 ========== ぜひ、思考習慣を身につけていきましょう。 思考習慣 ]]>

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