怒り感情のコントロールで人生が変わる方法まとめ

目次

「怒り」のとらえ方で人生が変わる

日常生活で、イラッとしたり、怒りたくなることはどんな人にもあります。 出来事それ自体を減らすことはむずかしいですが、その出来事で発生する「怒り」をコントロールすることは、できます。 さらに、「怒り」をうまく活用することで、自分の成長につなげている人もいるのです。

「怒り」を感情で処理しない

「怒り」を感情でとらえると、良い結果は出ません。 ✅「怒り」を感情でとらえるデメリット
・不機嫌になる
・周囲の空気が悪くなる
・処理が難しい
・取り込まれる
・暴走する
「怒り」にとらわれると、悪循環に巻き込まれてしまいます。 単純に考えても、怒っている人は、幸せに見えませんよね。 そうなのです。 「怒り」感情にとらわれている状態では、幸せになれないのです。

「怒り」をエネルギーにする

「怒り」をエネルギーに転嫁して、成長していく方法があります。 ただし、ここにも、注意が必要です。 ✅怒りを「エネルギー」にする
①「怒り」を恨みにしてはいけない

②「怒り」をみんなの不満足に昇華させる

①「怒り」を恨みにしてはいけない

「何くそ、見返してやる!」と恨みをバネにすることは、とても強力です。 しかし、これも負の感情に絡め取られてしまっているのです。 映画スターウォーズの「ダークサイドに落ちた」状態です。 恨みは、個人的感情です。 よって、周囲と共有、共感が生まれません。 つまり、恨みを根源とする「怒り」のままでは、人とつながることができないのです。

②「怒り」をみんなの不満足に昇華させる

最近、社会起業(ソーシャルビジネス)というものが増えてきました。 経済産業省が、社会起業(ソーシャルビジネス)について、一般的な起業とのちがいを定義しています。 ✅社会起業と起業とのちがいとは
①社会性を持ったビジネスであること

②同時に「利益を追求する」事業であること

③新しいスタイルのビジネスとして「革新性」があること

①社会性を持ったビジネスであること

現代社会における、貧困、教育、地方の活性化、少子高齢化、子育て、介護、環境などの様々な問題や課題を解決するための活動を行っていることが求められています。

②同時に「利益を追求する」事業であること

社会性を持つ理念があるだけではなく、その活動が続けられるように利益を出していくことを求められています。

③新しいスタイルのビジネスとして「革新性」があること

今までのビジネスのスタイルで行っていても、課題や問題が解決できるわけではありません。新しいシステムを作り出す、新しいスタイルを生み出す、など革新的な方法が求められます。 社会起業の出発点は、現状に不満足 ということなのです。 「なんか、今の状態っておかしいよね」 「このままじゃ、いけない」 「なんとか、しなくちゃ!」 ・現状に甘んじない ・問題意識をもつ ・行動する この思想は、最初は自分一人の社会に対する怒りだったことを、人と関わり共感を得て仲間とともに、みんなの幸せを実現させるエネルギーに転換させていくことです。 このように「怒り」をみんなの課題解決に役立てることもできるのです。 では、まとめましょう。 ✅「怒り」を課題解決の「エネルギー」でとらえる
・不満足は社会課題になる

・不可能を可能にさせたくなる

・スパークさせる源泉になる
「怒り」を活かすためのポイントは、みんなの幸せになるかどうか です。

「怒り」をうまく乗りこなす

「怒り」の感情に絡め取られては、自分らしく生きられません。 「怒り」のエネルギーをうまく使えば、自分らしさを活かすことができるのです。
「怒り」エネルギーは、価値創造の源泉
「怒り」も自分の一部です。 自分の一部ですから、活かす場所を与えましょう。 「怒り」エネルギーにも、社会に役立てる可能性があるのです。 「怒り」エネルギーの活用方法は、こちらです。 叱りの達人 パワハラ対策専門家 河村 晴美
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