【パワハラと言われない叱り方】大坂なおみ選手の全仏op棄権から学べる部下育成方法

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大坂なおみ選手の全仏op棄権から学べる部下育成法

先日、プロテニスプレイヤー大坂なおみ選手が全仏オープン戦での取材インタビューには全て応じないと発言しました。 それを受けて、 「そんなの自分勝手だ!」 「わがままだ!」 という意見がありました。 同じプロテニスプレイヤーからは 「インタビューに応じるのも プロ選手の仕事の範疇」 「不愉快なインタビューであっても、自分の意見を言えば良い」 と、ある意味ありがたいアドバイス的なものもありました。 で、その後、ご本人より 「実はうつ病だった」 これで、世間の意見は大きく潮目が変わりました。

背景がわかると認識が変わる

これは、実は仕事をしていてもよくあることです。
背景がわかると、認識が変わる

部下へ 「お前、何やってんだ!」 「なんで、そんなことやったんだ!!」 部下がトンチンカンなことをやらかしてしまい、上司は本部下に腹を立てる。 上司としては「たまったもんじゃない」と思うかもしれません。 でも、でも、でも・・・ ちょっと考えてもらいたいのです。 人は、誰でも肯定的意図に基づいて行動しているのです。 つまり、良かれと思って行っているんです。 けれども、失敗してしまった。うまくいかなかった。 それを、結果だけを見て評価をしてしまうのは、上司の仕事ではありません。 ジャッジは誰でもできます。 上司の仕事は、組織から任された仕事の完遂。そのためのマネジメントです。 部下に仕事を完遂させるのが上司の仕事です。 なので、ダメと言ってるだけでは上司の仕事の怠慢なのです。

 部下へのダメ出しを分解する

ダメ出しをして問題解決ができるのであれば、それもアリです。 しかし、現実は、ダメ出ししても、問題は改善しません。 というのも、正確にいうと
ダメ出しは、単にダメを指摘しただけ。

解決策の提示は、なされていない。
改善への道筋は、不明のままである。
よって、問題が好転する見通しは立っていないということです。 これでは、目指すゴールへ前進はなされていないということです。 では、どうすれば良いのでしょうか? 答えは、ダメ出しを分解することです。 ダメを2つに分解して指導しましょう。 「どうしたかったのか?」 「何のために行ったのか?」 意図を聞き出すのです。 すると、必ず肯定的表現が出てきます。 例えば ・お客様のために ・みんなの効率のために ・人に迷惑をかけないために ・喜んでもらえると思ったから ・役に立ちたかった などなど・・・ その上で、今回の行動はよくなかったね。 となるのです。
ダメを2つに分解する。
意図はOK。行動アウト。
行動ダメ、意図は無視されると部下は、自分で考えて行動することをやめていきます。 どうせ、自分でやったって上司からはダメ出ししかされないし・・・・ 実にもったいないことですね。 背景がわかると、その人の言動や行動に合点がいきます。 ✅上司として、部下が失敗したときに行うアプローチ
背景を理解すること
上司の思い込みや偏見は、本質をゆがめてしまいます。 部下へ質問してヒアリングすることです。

失敗した部下をV字回復させるための手順

誰しも失敗したときは落ち込みますよね。自信も失っています。 このような状態を放置したり、まして追い討ちを描けるような行為は、部下育成ではありません。 失敗した部下が自信を失っているときほど、上司は、励まし支援して最後までやり切らせないといけないのです。 ✅失敗した部下をV字回復させるための手順
手順1:意図をヒアリング

手順2:意図に関しては「なるほど、そうしたかったのか!」共感を示す

手順3:「でも、行動はアウトだったね」注意指摘する

手順4:これからの改善行動の選択肢を3つ以上出す

手順5:優先順位を決める

手順8:今すぐとりくむスモールステップを合意する

手順9:次の進捗報告のタイミングを決める

手順10:何か心配事がないか聞く

手順11:部下を元気いっぱいにして送り出す

手順12:上司も今回の流れを振り返ることで学ぶ

まとめ:上司も部下も共進化

上司の仕事は、部下を成長させるだけではありません。 部下だけが成長するのではありません。 上司も部下も、共に成長です。 あなたは、部下の行動の意図を類推していますか? 叱るとは高抽象の気づかい 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>

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