【叱りパワハラ講演65】 差別化戦略の落とし穴

【叱りパワハラ講演65】 差別化戦略の落とし穴

先週は、都内で研修でした。

人材育成にて

「自信を持つことの大切さ」が
言われます。

一般的にそう言われます。

多くの方は、反対意見は
持たないと思います。

しかし、それは
本当なのでしょうか?

自信が無いと、
いけないのでしょうか?

自信が無いことで、
何か不都合なことが
起きるのでしょうか?

河村晴美は考えます。

「自信を持とうとするから
 自信がわからなくなる。」

自信を持とうとする時、
どうするか?

自己の内面の探求を
しますよね。

それがいけないのです。

自己の内側の探求する
ということは、外側への視点を
失っています。

危ういのです。

「これが得意です!」

と言ったとしても、

他者と比較して

(それって、
 他の人もできることですよね。)

と言われたら、終わりです。

世間は、いつでも

「他と何が違うのですか?」

と差異で物事を見ます。

なので、いかに他と違うかを
発見する必要があります。

だからこそ、自己の内面探求
している場合ではなくて

自分の外側つまり社会に
興味を持たないと、いけない
のです。

その上で、自分に照らし合わせて

自分と他者の「差異」を発見する
ことが大切なのです。

さて、実はここからが重要です。

「差異」と言いましたが
現代西洋哲学で
言われていることとして

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類似は差異に先立つ
==========

つまり、

「差があるということは、
 似ているということ。」

です。

例えば、

「月と人財育成」を

比べるでしょうか?

「苺と自信」を

を比べるでしょうか?

全く似ていなければ、
そもそも比べることが
できないわけです。

ここで、ビジネスで
活かせることがあります。

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 同業者との差別化を
 ねらってはいけない
===========

差別化をねらう会社ほど、
図らずも、同業他社に
寄せてしまっているのです。

根本として、他社から
「同業」と思われては
いけないのです。

何屋さんですか?

と言われるくらいに
今までの固定概念の
枠外のアイデアを
出さないと、これからの
ビジネスでは
生き残っていけないのです。

ではまた。

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(河村晴美のつぶやき)

以前に、奈良の日本刀を
昔ながらの製法で作る
鍛冶屋さんへ見学に
行きました。

その時に、本物の日本刀を
握らせていただきました。

まさに

「真剣」

です。

その時に、

【「叱る」と「日本刀」の類似と差異】

が頭の中でスパークしました。

遊ぶことは、最高の知的刺激が
得られますね。

ワークとライフは

バランス取るよりも

ワークとライフは、

ハーモニー(融合)
するほうが、

人生は豊かになると
思っております。

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