【叱り講演53】 年の始めに行う「目標設定」の愚かさ

【叱り講演53】 年の始めに行う「目標設定」の愚かさ

おはようございます。
叱りの達人こと河村晴美です。

さて、年の始めに、「今年こそは〇〇するぞ!」と
気持ち新たに、目標設定する方も多いと存じます。

かつて、河村晴美もしていました。
(今となっては、恥ずかしい)

もっというと、目標設定セミナーなるものにも
東京まで交通費をかけて参加したりもしていました。

しかし、セミナーに参加しても、
わざわざ東京まで交通費を
かけて自己投資しても、

情けないことに、目標達成は
成就したこもあれば、
できなかったことも沢山
ありました。

なぜ、できなかったのか?

原因は明白です。

実行が足りなかっただけです。

バカバカしいくらいに
理由は単純。

・アファメーション
 (自己宣言)が足りない

・目標を言葉に出して
 他人に伝えなかった

・毎日紙に書き出さなかった

・気合が足りなかった

・願望つまり願う気持ちが足りなかった

いやいや、どれも違いますよね。

気合や根性、精神論ではないですよね。

単に、実行が足りなかっただけです。

実行したかどうかの事実について
自分の評価の言葉が合致していない
だけです。

つまり、自己評価が甘い。

自己評価が捏造されて、
目標達成までの実行が
足りていないのです。

目標達成する人は、
何をしているのでしょうか?

わざわざ、アファメーションとは
していません。

まして、大きな声で
目標を口に出したり、
自己洗脳するように
1万回も言ったり書いたり
していません。

必要なことを淡々と行う。

ただ、その繰り返しです。

同じことを繰り返して
いるように見えても、

頭の中では試行錯誤。

体の動かし方は、実証実験。

これを淡々と繰り返しています。

この時に重要なことは、

頭の中、つまり何を考えているか、です。

思考が間違っていると、
成功につながらない
行動を繰り返すことになり
単なる徒労。

無駄ですね。

なので、狙いも意図も目的も
不明確なまま、闇雲に行動
するのは、愚の骨頂というもの。

そこで、重要なことは、

何をするか?の前に
思考を磨くことです。

何をするか?(方法論)

の前に

何が重要か?(本質論)

問いかける質問の質を
上げることが

『抽象思考』

つまり、

「思考の抽象度を上げる」

ということです。

ということで、今年こそは
目標達成するために

『抽象思考』を身につける

と、これまでと全くちがう世界が
広がるかもしれませんね。

なんたって、

この世界は言葉で
作られていますので。

では、また。

===========

■河村晴美の信条

『日本のビジネスに、知と美と誠実さを』 

講演、研修のお問合せはこちらからどうぞ。

⇒ https://shikarinotatsujin.com/contact/

*************

■一段上のメタ視点の叱り方
メルマガはこちらからどうぞ
https://lp.shikarinotatsujin.com/

■叱りの達人 河村晴美プロフィール
https://shikarinotatsujin.com/profile/

]]>
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次