【叱り講演60】 東京大学入試問題をビジネスに活かす

【叱り講演60】 東京大学入試問題をビジネスに活かす

おはようございます。
叱りの達人こと河村晴美です。

今週は、都内で仕事をしています。

某ゲームソフト開発企業様や
化粧品メーカー販売様が手掛ける
飲食店様などにて、来月や来年度の
お仕事のお打合せなどです。

ゲーム開発というエンターテイメントの
中での最前線で、価値創造する。

人間の普遍的な悩み、つまり
無くならない人生の悩みである
「若く、美しく、健康にありたい」という
欲求の訴求。

2社は、そうぞれ別業種に
見えますが、高い次元では
共通です。

それは、いずれの仕事も、
携わる人に求められるのは

「思考力」です。

この「思考力」を磨く学習について
平成29・30年に学習指導要綱が
改訂されました。

その中に「思考力」も入っています。

ただ、すでに大学受験では
「思考力」が問われる問題が
出されています。

平成27年、東京大学で初めて
推薦入試が導入されました。

その時の文学部の小論文課題。

これって、ビジネスシーンで
話題にするだけでも、相手から

「ユニークな話題をお持ちですね!」

と、言われそうですよね。

出題された小論文は、
思想史で有名な研究者による

「思想史の考え方について」

です。

わたしたちはビジネスの世界で
生きる実務家ですので、
入試問題をそのまま解いても
意味がありませんよね。

どうやって、思想史という
コンテンツを、ビジネスの
発言の場に役立てていくか。

です。

なので、まずビジネスの
側面でとらえるならば、

著者が語っていないことを語る

つまり、違う見方をする

これをしないと、自分の存在価値は
無いのです。

だれかが言ったことに
取り込まれて、自己同一化
してしまっては、自分の存在価値が
なくなってしまいますし、
どこかで聞いた話では、
ビジネストークにおいては
埋もれるだけです。

その上で、差異を指摘する

例えば、

思想史と歴史は何が違うのか?

思想史とは、思想の歴史です。

そこで、2つを大別すると、

歴史家は、起きた出来事、つまり
事実という固定点を分析します。

思想史家は、歴史に残らなかった
ことを研究します。

歴史家は、事実に鑑みて

「なぜ、起きたのか?」

の問いを立て、答えを探求します。

一方、思想史家は、

「なぜ、起きなかったのか?」

と、歴史の事実を俯瞰しつつも、
時の権力者の思想を探求する、

一段上から、歴史を俯瞰する
視点をもっているのです。

歴史を創るのは、その時代の
権力者。

ならば、思想史とは
権力闘争史なのです。

その時代の権力者へ

何が、そうさせたのか?

何が、そうさせなかったのか?

何が、そのように想起させたのか?

大元の根本から問うことで
明るみにする。

しかも、歴史を創るのは
権力者ですから、
権力者の思考・思想を
研究する著者の文章を

いずれは様々な業種業界の
トップに立つ人材を輩出する
最高学府での登竜門で
扱うということ自体に興味深い
ものがありますね。

さて、この東大入試問題の

『思想史の考え方について』

からビジネスに役立てるとしたら

・著者の語っていないことを語る。

・思想史学と歴史学の違い
 のように、視点を上げて
 思考を抽象化することで、
 相手が見えていないことを
 言語化する。

・問いに答えるよりも
 出題者の意図を読むことで
 むやみに取り込まれない。

つまり、

『自分を相手と同一化せずに
 あくまでも冷静に、俯瞰する』

ということですね。

これを、メタ認知 といいます。

(メタとは、~超えてという意味)

受験勉強は、詰込みとか
言われて久しいですが、
最高学府の求める学力は、

「思考力」

日本の大学が、世界のレベルに
比べてどうとか言っていますが、

他人事ではなく、まずは
自分自身の「思考力」を
磨きあげることで、

関わらる企業様、経営者の方へ
お役に立てるよう精進したいと
存じます。

ではまた。

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(河村のつぶやき)

*「思考力」を磨くことに
ご興味を持った方へ

実は、「思考力」とは、「論理的思考」
ではありません。

「論理を超える」思考を指しています。

それが学べる機会があります。

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