【叱るパワハラ講演80話】キャリデザイン重要なのに語られないこと

4月のこの時期、新入社員研修を
担当させていただきます。

さて、人財育成において
キャリアデザイン研修は
定番メニューの1つです。

自分自身の仕事人生で

『いつまでに、どうなっていたいのか』

よくあるのが、人生設計シートや
キャリアデザインシートを活用した人生設計です。

ただ、これは、たんに自分の希望や願望にすぎません。

重大な視点が欠落しています。

それは、

不測の事態が想定されていない

ということです。

多くの場合

「自分がこうなっていたい」

自分都合がほとんどです。

なぜか、キャリアデザイン
考える時、最終ゴール
つまり「死」については
触れられていません。

今回のコロナショックで
感染などを含めて、
不安が蔓延しています。

けっして他人事ではない。

いたずらに不安をあおる
つもりはありません。

ただ、キャリアデザインを
考えるとき、自分の予定の優先、

自分都合では、あまりにも、
虫が良すぎると思うのです。

世の中、そんなに
甘くないですよね。

組織の中でも、
日々の仕事の進行も

自分の想定通りに
行かないことが当たり前ですよね。

世の中は理不尽だらけ。
自分の思い通りになんて
いくことは無いです。

人生のゴールも然り。
自分の予定通りに「死」は
やってきません。

だからこそ、毎日を
おそろかに生きては
いけないのです。

ドイツの哲学者が

「死への先駆的覚悟性」

を提言されました。

いつか死ぬ。
誰だって死ぬ。

それを悲観し
傍観するのではなく

受け入れることで
今を大切に生きる。

誰しもいつかは死ぬ。
死から逃れることは
できない。

だからこそ、日々を
一瞬一瞬を大切に
「希望」を持っていきよう。

例年と異なる心構えを
新入社員様研修で

お伝えしたいと
考えております。

一方で、経営者、幹部の
皆さんが行うことは

経営の安定保全です。

ビジネス自体が「死」を
迎えないように。

事業の種を発見する
ためには

見るべきは自社内に答えはありません。

答えは、市場に潜んでいます。

社会の課題解決です。

社会に求められる
価値創造に邁進しましょう。

ではまた。

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