【叱る講演43】 上司が甘いから『パワハラ』と言われるのです

おはようございます。
叱りの達人こと河村晴美です。

今月12月は、職場のハラスメント撲滅月間です。

全国の労働局の労働紛争相談に
寄せられた、パワハラを含む職場の

「いじめ・嫌がらせ」に関する相談件数は

平成30年度は、8万2797件にのぼり
過去最多だったとのことです。

(厚生労働省集計)

来年4月には、大企業においては
パワハラ規制法が制定され、
義務化されることが国会で決定れました。

中小企業では、その2年後、
2022年に義務化されます。

そのため、各企業は、ハラスメント対策を
講じる必要があるのですが、なぜ
ハラスメントが起こるのでしょうか?

セクシャルハラスメント、通常セクハラに
ついては、後日お伝えしたいと思います。

(河村の中では、
 セクハラの定義はワンフレーズです)

パワハラについては、業務上必要な
指導だったのかどうか?

ガイドラインの線引きが、あいまいであるという
意見があり、なかなか明確に、「これはダメ」と
言い得ないようですね。

ただ、厚生労働省では、6つのケーススタディを
挙げています。

さて、本日のタイトルで、こう思った方も
多いのではないでしょうか?

「上司が甘いから、パワハラと言われるとは、
 逆なのでは?」

「甘いのは、部下のほうだ。

 部下こそ、仕事に対する責任感や
 心構えが甘いんだ!」

上司は、自分が部下だった時の自負が
あるので、今時の若手社員、メンバーの
気合や根性がクールだったり、

あっさり、「無理です」というのを見て

「俺たちの時代は!」

と言っている方も見かけます。

それが、「甘い」と感じます。

ん?何だと? 何が甘いのか? 

と思いましたか?

さて、ここで取り上げているのは

『指導の厳しさ』 ではありません。

『伝え方の認識の甘さ』 です。

相手の立場に立ってみましょう。

「オレの時代って、いつのことだよ」

と思っているのが、本音なのでは
ないでしょうか?

しかし、お気持ちはわかります。

自分の経験は、どうしたって
臨場感が高いです。

しかし、思い浮かべる光景は
他人と自分は違います。

それなのに、「オレの時代は~」
と言われても、部下にしたら
チンプンカンプンなのです。

その時、部下の表情がどうだったか
覚えていますでしょうか?

覚えていないとしたら、

その行動観察も「甘い」かも
しれません。

人を動かすという事について

   鶴の一声

で動くと思ったら、大間違いですよね。

自分の一言で、他者は動くのだ。

と、考えている人がいたら、わたくしは
その人は、よっぽど自信のある人なのか。

現実(相手が動いていない事実)を
見誤っているのか。

どちらかだろうなあと思います。

河村も、色々な組織、企業様に
関わっておりますが、一言で
人が動くなんて、思っておりません。

人を動かすということは、そんな
甘いもんじゃないです。

目指すヴィジョンについて言葉を尽くし、

良い点、改善行動は肯定的表現で
具体的に言葉で伝えて

感謝を示し

一緒に頑張ろう!と励まし応援し

自分が仕事を楽しむ姿勢を見せること。

こうして初めて、相手は、その場に
貢献しようと意欲を発揮してくれる。

自分のあり方が、周囲に感化していく

このように考えております。

なので、美点伸長を応援せずに
不足点だけを指摘して、改善行動を
見守ることをしない人が、

ただ、相手に対して
できていないことを指摘するのみ。

これが、上司の仕事だと思っているとしたら

「単なるクレーマー」です。

マネジメントとは、改善行動を促進させて
仕事を成就させることです。

河村が様々な企業様で感じることは、

やる気の無い人はいない

です。

みんな、誰だって、組織、チームに
貢献したいのです。

しかし、自信がなかったり、

やるべきことに気がついていなかったり、

ちょっと心がくじけていたり、

すねていたり・・・

事情があるのです。

でも、周囲に貢献して、

自分の存在価値を認めて
欲しいと思っているのです。

それは、上司も同じです。

なぜ、「オレの時代は・・・」と
言うのか?

なぜ、部下のできていない点だけを
指摘し、その後の指導やサポートを
しないのか?

それは、何をどのように言ったら
良いのか?

代替案が無いからです。

なので、ワンパターンを繰り返さざるを
得ないループにはまっているだけです。

では、どうやったら、そのループから
脱却できるのか?

それが、学習です。

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パワハラと言われない
正しい叱り方

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組織として、上司の個々の
やり方に任せている、

というのは、企業として

リスク管理できていない

ということです。

製造現場に例えるならば、

一定基準のチェックを
怠り、品質基準も不明確。

仕上がりにばらつきが
あるという状態です。

部下をくじけさせたい上司は

1人もいないはずです。

しかし、なぜか、責めてしまう・・・

ワンパターンからの脱却を。

成果を上げる正しい叱り方を。

この機会に身につけて下さい。

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■河村晴美の信条

『日本のビジネスに、知と美と誠実さを』 

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