【弱小フリーランスの生き残り戦略】違和感で同業他社から一歩抜け出る非常識な方法

目次

あなたに頼む理由は何か?

あなたに頼む理由が無い限り、仕事のオファーはありません。 なぜ、あなたに頼むのか? それは、他では解決できないからです。 他とちがう何か、それが存在価値です。 あなたも私も、自分の存在価値が何なのか? 言語化しない限り、ビジネス市場においては存在しないも同然なのです。 存在証明とは、他者と異なる違いの言語化

ちょっとした違和感で相手に注目された事例3選

最近感じた違和感について3つ挙げてみます。

1:財閥系商社の30歳若手社員の発言「手前どもは」

以前に、某財閥系の企業の若手担当者と打ち合わせした時のことです。 その時に担当者が使用した言葉が「手前どもでは・・・」 一般的には「弊社では」という箇所だけど、「手前どもは」 創業が江戸時代まで遡る老舗企業の暖簾の強さを想像しました。 その会社のトップがいったならば、さほどの意外性は無いでしょう。 しかし、若手社員が言ったので、意外性を感じました。
面白さの源泉は、違和感。
違和感は、記憶する。

2:プロフィールに追記したこと「趣味:叱られること」

これは、わたくし河村晴美のことです。 自分の経験談で恐縮ですが、叱る人材育成を生業としていると、どうやら怖い人と思われることも多々あります。 もちろん、ビジネスにおいて必要なことなので、怖い人と思われるように割り切っています。 しかし、時に人間性も仕事の幅を広げてくれるので、プロフィールに趣味もつけ加えてみました。 ✅講師実績プロフィールへの追記
趣味は能楽、狂言、文楽、落語鑑賞。そして「叱られること」
プププッと笑ってもらうことも大切です。 笑いは、関係性をグッと近づけてくれます。 仕事を頼むとき、選ばれない基準は何でしょうか? それは「よくわからん」人には頼みません。(会社選定も同じ) 「任せて安心」の太鼓判を推せる人へ仕事を発注します。 だから、実績は大事なのです。 そういうと「仕事の案件が入らないと実績も出せないじゃないか!」 そうですよね。卵が先か鶏が先か問題です。 だからこそ、本コラムでは、実績が無くても、初めての取引きでも、発注される前段階として、存在を記憶してもらうための方法です。 声をかけてもらうための方法、手段は、知恵をしぼればいくらでもアイデアは湧いてくるのです。

3:サプライズは知恵勝負

イベント、プレゼントなど、相手を喜ばせることは、意外性です。 決して、お金をかけるだけはないのです。 限られた予算、いやお金をかけずに相手に喜んでもらう。 これが腕の見せ所です。 相手の予定調和を打ち破ることが、おもてなしなのです。 例えば、 ・落語や漫才のオチ ・ミステリーの意外な結末や犯人 エンタメは、期待を裏切ることこそがエンタメの王道です。

予定を乱すのは不親切なのか?

一方で「予定と異なるミスリードは不親切だ」という反論もあります。 それは、文章などの場合。 結論へ道筋を引くことを、ロジックと言います。 論理的な話し方は、現状と結論の道筋が線で繋がっています。 論理とは、1本の線で繋がることです。 しかし、残念ながら、いくら筋道が通っていても、それで人が動くかどうかは、言い切れないのです。

人は正しさでは動かない

時に、人は意外性、サプライズ、楽しい裏切りに、膝を打つのです。 「そうきたか!」 論理という一直線ではなく、意外な寄り道で、相手を楽しませる。 これも思考力が為せる技ですね。 ちなみに、以前に講演させていただいたとある県の警察本部の警視に言われたことです。 「笑いは大事ですね。人は、笑うことで記憶しますから」 お客様に教えていただくことは、本当に貴重です。 その言葉を大切にして、今現在も『笑って納得、膝を打つ叱り方』を探究中です。(ラジオ出演もその一環) ぜひまた近況報告を聞いてくださいね。 さて、本コラムの主役はあなた。 あなた自身も、相手へ印象づけることができます。 相手があなたに感じるあなたらしさ。 それを裏切ると、あなた自身の魅力があぶり出されます。 あなたの魅力を、あなたはまだ知らない。 あなた自身の強みを、逆から言語化してみませんか? 『叱るとは高抽象の気づかい』 叱りの達人 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>

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