【叱り講演7】【後悔したくない人は、夏のひまわり畑を思い出せばいい】~人生の迷路からの脱出方法~

正直、河村は、『自己肯定』って、10代未成年まで、思春期の子ども向けの話でしょ?って思いました。 傾聴して、共感して(厳密には共感は不可能なのですが)癒すことが必要? 挙句の果てには「イメージしたら実現する」とか言っちゃっても、5歳の女の子に「イメージしただけで実現するなんて、それ、無理っしょ」と言われるのがオチではないでしょうか? 先行き不透明な時代にどう生き抜いていけば良いのか? 迷うのは誰しも同じです。 自信が無いというのも、あなたも私も誰だって、ゼロとは言いきれませんよね。 話は変わりますが、8月も終わる夏の名残のこの時期に、いつも思い出すんです。 『ひまわり畑で泣くのは、これっきりにしよう。』 幼い頃、夏休みに、家族旅行でひまわり畑に行きました。そのひまわり畑は、子ども向けイベントとして、迷路の設えになっていました。 父と母は、迷路の入り口で、私たち兄弟へ 「出口で待っているから、自分たちだけで行ってごらん。」 兄と妹とわたくし3人で元気一杯に駆け出しました。 ひまわり畑の迷路は、おおまかに壁で仕切られて、ルートには背丈以上のひまわりがありました。 最初は元気一杯でスタートしたものの、こっちに行ったら壁、あっちに行っても壁、進めども進めども壁…目の前に立ちはだかる壁を前にして、だんだん疲れてきました。とうとう、妹は泣き出しました。 私も半泣き状態。喉も乾いて足も疲れて、なげやりな気分。 それでも、兄が誘導してくれて、なんとか私たちはゴールにたどり着きました。 出口で待っていてくれた両親の顔を見たら、ホッしたのか、嬉しさより不安が解放されて、泣き止んだ妹と交代したかのように、今度は私が泣きじゃくり、母親に抱きつきました。 ジュースで喉を潤し、一息ついたタイミングで、両親が私たち兄弟3人を連れて行った場所は、ひまわり畑迷路を見下ろす、高台の休憩所でした。 実は、両親は、その高台から私たち兄弟の動きを、黙って見降ろしていたのでした。 迷っていても正解を教えようと声をかけることなく、妹が泣いていても、母はじっと見ていたのでした。 父は、小学5年生の兄に言い諭しました。 「目の前に壁があったとしても、うろたえることは無い。 上から見れば、見通しが立つ。全体把握ができれば解決の選択肢が広がる。 解は、必ずある。」 そう、これが、視座を高くするということなのです。 傾聴し共感し癒すことは、壁の前でなぐさめているだけです。 壁を乗り越える強さを鍛えているわけでもないです。 それよりも、視座を高めるほうが、よっぽど相談者の役に立つことだと思いませんか? 『視座を高める』ということが、心理学、自然科学、さらには医学、経済学などの学問領域の源流にある哲学を学ぶことなのです。 私は、これまで、心理学、メンタルカウンセリング、キャリアコンサルティング、コーチング、さらにはブランディング、セルフマーケティング等、様々に自己投資して学んできました。 しかし、色々積み上げてきて実感します。 原理原則を学ぶことで、全てを網羅できる、と。 それが、「哲学」です。 今、共に学んでいる仲間が、「哲学」を人材育成の分野に応用して講義するとのこと。 元官僚(農水省)で、企業の経営者コーチングを行い、組織改革で実績のある方です。 そして、もう一人は、不登校の生徒を100%再登校させる実績の持ち主です。 「どんな手法なのか?」と秘訣を聞いてみたくない人はいないのではないでしょうか? この度のセミナーの内容は、大の大人が今さら『自己肯定』なんて、バカバカしいと思っている人にぴったりの内容です。 さらに最適な方は、「人に貢献したい!」と言いながら、自分への承認欲求を満たしたい、自分が尊敬されたいという、自己中心のエゴカウンセラー、エセコーチと一緒にされたくないという審美眼志向の育成者、カウンセラー、コーチの方は、得られるものが多いと思います。 なぜ、そう言い切れるのか? それは、明確な理由があります。 本当に人へ貢献したいという方は、まちがいなく、今の自分を乗り越えようとする、視座の高い『自己否定』が判断基軸です。 活躍するプロフェッショナルコーチ、講師、コンサルタントは、皆んな、今の自分を懐疑し突き放し、乗り越えたいと思っているはずですので。 ご興味があれば、ぜひ参加してみて下さい。 ■参加申込には、紹介者欄に「河村晴美」と必ず記載して下さい。(紹介が必要のようです) 詳しくは、こちらをご覧になってみて下さい。 https://lp.florapartners.com/?fbclid=IwAR1EOxMSBsiCFumaJO3iLc2j2h-CvheQY-8uero28IRrmzTC5wuIUddeZFU 以上、叱りの達人 河村晴美でした。 ===============

『怒る』は心理学。『叱る』は哲学。

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