【コミュ障でも大丈夫!】苦手な上司へ話「これは使える!」声かけ枕詞3選

目次

上司へ話しかけるのが苦手な人の日常

デスクで忙しそうにしている上司へ、意を決して 「ちょっとすみません」と声をかけたら 「なんだ!」と怒った顔で反応されたら、普段は出せる声量も途端に、しどろもどろ・・・になってしまうことって、ありますよね。 たとえ、上司の顔に(この忙しい時に・・・)文字が浮き上がっているような状況でも、使ってみると、上司の態度が好意的に変わる可能性があるのです。

「これは使える!」声かけの枕詞3選

枕詞とは、ここでは、仕事に関することで上司へ話しかける時の第一声を指しています。 特に、相談したい時、教えてもらいたい時に有効な第一声です。 ✅「これは使える!」声かけの枕詞3選
①失礼があってはいけませんので・・・

②ご迷惑をかけてはいけませんので・・・

③誤解して仕事が停滞してはいけないので・・・

①失礼があってはいけませんので・・・

上司へ敬意をはらっていることを示しています。 人間誰しも、自分を重んじてくれている、大切にされていると感じると相手を無碍にできないものです。

②ご迷惑をかけてはいけませんので・・・

人間は、自分が被害や損害を被ることは避けたいです。 なので、損得感情で合理的に考える相手ほど、このセリフは効果があります。

③誤解して仕事が停滞してはいけないので・・・

仕事が停滞することは、組織全体の生産性低下を招いてしまいます。 「効率よく仕事するために」というあなたの全体最適の俯瞰した視点が評価されます。

「これ、言っちゃダメ!」NG3選

逆に、この枕詞を言うと、あなたの評価が下がり、上司の機嫌を損ねる危険があります。 ✅上司の機嫌を損ねて、あなたの評価が下がってしまう、NG枕詞3選
①「私が分からないので・・・」

②「私が知りたいので・・・」

③「私の成長のために・・・」

①「私が分からないので・・・」

こう言われると、上司は「あなたの理解力の問題でしょ」と言うかもしれません。 分からないことをどう解決するか?が大事なのです。

②「私が知りたいので・・・」

「ジコチューか」と誤解される危険があります。 きっと、あなたは(自分が理解することで、関係者へ貢献できる)と思っていることでしょう。 しかし、主語が「私」になっているために、自分が先に出てしまっている印象をもたれてしまうのです。

③「私の成長のために・・・」

自己成長は大切です。 しかし、だからと言って発言する必要があるかどうかを考えてみましょう。 仕事は、あなたの成長のためではありません。 仕事は、社会に貢献するために行うのです。 その結果として、自分も成長できるのです。

主語を変えると結果が変わる

主語を「私」から「あなた」に変えるだけで、劇的に人間関係がスムーズに変わります。 上司から教えてもらったり、アドバイスをもらうことは、今の自分には無い視点が得られます。 物事を俯瞰し、深く捉えることができます。 結果として、あなたが成長できるのです。 あなたが成長することで、結果が出ることは周囲にとっても喜ばしいことなのです。 ぜひ、使ってみてください。 『叱るとは高抽象の気づかい』 パワハラ対策専門家 河村晴美
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