【ビジネス思考を磨く】『破壊』より重要なこととは何か？

2020年4月14日

ビジネスにおいて大切なこととして、

『破壊と創造』と言われます。

『創造』の重要性は言わずもがなですよね。

『創造』すなわち、ビジネスの立ち上げなのですから。

では、『破壊』も『創造』と同じく重要なのか？

というか、『破壊』で良いのか？

『破壊』は力任せに叩きつぶして、あとはどうにでもなれ！と、

あとさき考えずに行っていると、問題が起こります。

なぜかというと『破壊』する行為そのものにカタルシスを感じて満足してしまったとしたら・・・。

それは本末転倒になってしまうからです。

何のために『破壊』するのか？

そう、その後の『創造』するために一旦、白紙ベース、更地にしましょう、ということです。

さて、『破壊』して生まれた物は全体を瓦解し分解された部分に相当する物

これらも全て使い物にならないのでしょうか？

そんなことはありません。

別の用途や異なる分野で活かせる物もあります。

ということで、提案です。

『破壊』より『解体』してみませんか？

『解体』とは、全体を織りなす１つ１つを解き緩めて

隠されていることを解き明かすことです。

つまり、組織においては

1人1人の能力を観察し

編み方をかえる。

つまり、組織編成を変えれば、機能発揮も変わるのです。

『解体』

の効能は、組織にも役立つ。

人を『破壊』してはいけません。

組織の構造を『解体』するのです。

一人一人が能力発揮しやすいように、組織の構造を柔軟にする。

１つの場所にぎゅうぎゅう詰めされていては、呼吸困難になりますよね。

・適度な距離感
・新鮮な空気の循環
・パーソナルスペースの確保

これらはとても大事です。

世間で言われている常識一般通念を鵜呑みにするのではなく、本質を読み取る。

一段上の疑いで、一段上の信念が生まれます。

ではまた。

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