【叱るパワハラ講演69話】京都の路地裏とパッサージュ 2020 3/04 パワハラ対策 叱り方 2020年3月4日 過日、日帰りの東京出張でした。 「新型コロナウイルス」 の影響で、新幹線も ガラガラの空席。 一方、トイレットペーパーが 店頭では一瞬で販売終了 となったり、 言わずもがなですが、 様々なところで、影響が 出ていますね。 情報が錯そうすることで、 漠然とした不安が募る。 そして、冷静さを失ってしまう。 これが、一番怖いことでは ないかと思っております。 さて、話は新幹線に戻りまして 実は、河村晴美は 新幹線で楽しみに していることがあります。 それは、車内にある 雑誌を読むことです。 車内には、ビジネス系と 文化系の2種類の雑誌 があるのですが、 席に座るなり、いきなり ページを開くのは ビジネス系雑誌 「WEDGE」 ではなく 歴史文化系の月刊誌 「ひととき」です。 その中でも、とりわけ 必読しているのは 表紙を開けてすぐの 紙面におわします。 著者は、茶道裏千家の ご宗家、千宗室様が つづっています。 それは、観光客には けっして分からない 千年の都の京都の ねっとりとした空気感を、 今の生活や街や 人々を通して、 旬な京都を一子相伝で受け継ぐ、 ご宗家の視点で綴られています。 さて、河村晴美は、大学4年間を 京都で過ごしましたが、 国の政(まつりごと)を 司っていた1300年の歴史から 見れば、4年間なんて、ほんの 一瞬ですね。 しかしながら、少しだけ わかることがあります。 それは、 暖簾の奥は、何やらすごい。 ということ。 以前に、京都100年老舗の 会合の次世代経営者の 勉強会にて 「やる気を引き出す叱り方」 をお伝えさせて頂きました。 その時に、お話して感じたことは 老舗の事業継承する次期社長も、 チャレンジ精神は旺盛です。 これからの時代、 伝統を引き継ぐだけでは 行き詰まる。 このままではいけない! 危機感は強くお持ちです。 と同時に、 『次の100年を創る』 という視点もお持ちでした。 この大局観は、「起業しよう!」 という方の中でも、なかなか 持ちえないのではないでしょうか。 さて、新型コロナウイルス の影響は、京都の観光業も 例外ではありません。 観光客激減で大通りは、 閑散としています。 しかし、京都(みやこ)の 路地裏(こみち)は 変わらず 目立たず 密やかに したたかに 生き抜いているのだと 感じます。 京の都人(みやこびと)が トイレットペーパーに 奔走しているとは 思えませんものね。 そうそう、話は変わりますが 歴史文化、さらにおしゃれで あこがれる観光地 フランスのパリにも、 京都の路地裏に似た 場所があります。 パッサージュ おしゃれなでハイセンスな お店が軒をつらねて まどろむ子猫まで なんだか、気品高く 見えるんですよね。 ウインドーショッピングする だけでも、センスの良さに 魅了されます。 人間の営みは、 起きて食べて寝る これだけであれば、 動物と同じです。 食べて寝る その間の色々な 遊びの中にこそ 人間らしい営みが あるはずです。 余計な問題を創り出すことも 人間であり より良く生きようともがくのも 人間らしさ ですね。 どんな状況でも立ち上がる 強さとしなやかさとしたたかを。 今の状況は皆平等。 ただし、次の一手で未来が 変わります。 さて、貴社はどんな一手を 打ち出しますでしょうか? ではまた。 ********** (河村晴美のつぶやき) 今回の件で、企業では ますますリモートワークが 加速していますね。 仕事の量と質が可視化 されることで、 全てのビジネスパーソンは 【スキル更新】 しないといけないですね。 そのためにも、 現状を否定し 自分の能力を否定し 自己刷新し続ける。 『うがい、手洗い、自己刷新』 大事ですね。 =========== ■このメルマガを自社内で 共通認識につかいたい と、思われた方は、ぜひ ご紹介して下さいますと嬉しく存じます。 メルマガ登録は、こちらからどうぞ。 http://lp.shikarinotatsujin.com =========== ■河村晴美の仕事の美学 『志事(しごと)とは、自分の存在価値を 最大化して、世の中に貢献すること』 ■叱りの達人協会の理念 『叱るとは使命感の愛』 ■有限会社ハートプロの理念 『日本のビジネスに、知と美と誠実さを』 講演、研修のお問合せはこちらからどうぞ。 https://shikarinotatsujin.com/contact/ ************* ■叱りの達人 河村晴美プロフィール https://shikarinotatsujin.com/profile/ ]]> パワハラ対策 叱り方 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!