【朗報:パワハラ対策】なぜかパワハラと言われない?お叱りが受け入れられるセリフ厳選3つ 2021 5/07 パワハラ対策 リーダーシップ 人材育成 叱る 2021年5月7日 目次なぜかパワハラと言われない?パワハラと言われない、お叱りが受け入れられるセリフ厳選3つ 事例1:ダメなんじゃない。もったいないんだ! 〈解説〉 ダメ出しをされると凹みますよね。 それを見越して、ここでは部下の能力や才能があることを前提にして話を進めています。 これは、神経言語プログラミング(NLPとも言われています)の理論の中にある「前提挿入」を応用しています。 実は、このセリフは、部下へ「きみはすばらしい能力、才能を秘めているんだよ」と勇気づけをしているのです。 事例2:能力が無いんじゃない。出発点がまちがっているだけだ 〈解説〉 能力の否定ではなく、出発点のまちがいへ論点を変えています。 そして、出発点を改善すれば、物事は良い方向へ進むという肯定的な可能性を示すことで勇気づけにも役立っています。 事例3:できる能力をもっているんだから、手抜きをするな! 〈解説〉 部下の能力を全面的に肯定し認めています。 だからこそ、出し惜しみや妥協はもったいないと発奮させるセリフです。 向上心、成長欲求の高い部下ほど、手抜きは自分を裏切る行為だと思うことでしょう。 その姿勢を正す、諭すアプローチです。 なぜパワハラと言われないのか?パワハラと言われずにお叱りが受け入れられる理由 今回の厳選3つのセリフの意図に共通することは、部下の能力を認めて、発揮する可能性を信じていることです。 部下へ向き合う姿勢が、言葉に滲み出ていますよね。 何を言うかのセリフの背景に人間性が透けて見えます。 部下の尊厳を重んじる在り方こそが、パワハラになるかどうか、白か黒かの分かれ目です。 まとめ:なぜかパワハラと言われない?お叱りが受け入れられるセリフ厳選3つ 今回は「なぜかパワハラと言われない?」今すぐ使える厳選3つのセリフをお伝えしました。 ただし、それまでの部下との信頼関係の有無などの背景が異なることで、これらのセリフが機能するかどうかが変わります。 今までの人間関係で、部下の心の響き方が異なります。 「なぜかパワハラと言われない?」今すぐ使える厳選3つのセリフを覚えて使うことと同じくらいに〈解説〉も取り入れると、さらに効果が高まります。 ぜひ、実践してみて、部下の変化を観察してみてください。 部下の新しい一面を発見できるとステキですね。 ***叱るとは使命感の愛*** 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>