【経営】事業発展する組織が大事にしていること「別の穴の狢(むじな)になれ!」 2021 11/02 マネジメント パワハラ リーダーシップ 人材育成 叱る 怒る 2021年11月2日 目次人の体とビジネスの共通点「血液循環と新陳代謝」 さて、人体では、血液はサラサラに循環するのが良いとされています。 それは、血液が、どんどん老廃物を流してくれるおかげで病気知らずで健康になります。 これはビジネスにも当てはまります。 社内の老廃物つまり問題因子の詰まりを無くして、流れを良くすることで、経営体質がよくなります。 懸念事項が解決することで、さらに循環がよくなります。 せっかく価値ある事業を行なっているのですから、自社の自信ある商材を正当価格で取引してくれるお客様と末長く商売したいですよね。 別の穴の狢(むじな)になれ! 残念ですが、取引先も新陳代謝していくものだなあと感じました。 社会背景が変われば、業界の隆盛も変わります。 自社が何も手を打たないと、業界の流れに巻き込まれてしまいかねません。 しかし、それは言い訳です。 業界の中で異質な新事業を立ち上げていれば、業界の外に出ることができます。 同じ穴の狢(むじな)にならない 別の穴の狢(むじな)になれ! 自社の当たり前に気づくコツ 自社の当たり前に気づくコツはシンプルです。 「これってヘンじゃない?」 疑ってみることです。 しかし、実際に行うとなると、実はとても難しい…。 なぜかというと、ベテランが 「長年やってきたから、これが当たり前なんだ。 つべこべ言うな。言われた通りにやっておけ」 こうやって、せっかくの外部からの新風を閉ざしてしまうんですよね。 すると、途端に風通しが悪くなり、淀みが生まれます。 つまり、滞留です。 あらら、これでは循環が停滞してしまいます。 組織の発展が停滞しないように、滞留しないように、成長を阻むことを取り除きましょう。 人材育成の進化系「自分を疑う」 組織の発展を阻んでいる原因は、「社内の当たり前」にどっぷり浸かっているからです。 なので、組織の体質改善としてまず取り組むことは「当たり前を疑う」ことです。 伸び続ける組織は、外部の目線を活用しています。 ゼロベース思考で、自分たちに問いかけるのです。 「我が社の顧客はどこにいるのか?」 「我が社がお客様から選ばれているのは、どんな強みなのか?」 「そもそも、我が社は何のために事業を行なっているのか?」 原点に立ち返ることで 「そもそも、その仕事って必要なのか?」 「社会が変化したのに、まだ社内の現在のやり方は古いままでは?」 根本に立ち返り、問題を深掘りして、さらに言語化することで、今まで気づいていなかった不具合に気づくことができます。 ゼロベース思考をすると、意外にも自社の思い込みがくつがえることが多々ありますね。 「なぜこのように行なっているのか?」根本に立ち変えってみませんか? そして、この機会に言語化すれば、社内で共通認識できますよね。 固定概念の解体と価値の再構築 体質改善は、一朝一夕には変化はあらわれません。 だからといって、先延ばしにしていると、いつまでたっても変わることは先送りされます。 経営層が明確なビジョンを示すことで、従業員が安心して能力発揮できます。 年末にスッキリ体質改善された組織になるために、今から「当たり前」の固定概念を解体して、社員の創造的思考を磨いていきませんか? 叱りの達人 パワハラ対策専門家 河村 晴美 《無料で自動的にコラムが届きます》 「叱るだけじゃない」 思考力を磨く叱りの達人メールマガジン 「それって、ホントに正しいの?」 「何が、そう思い込ませているの?」 思い込み、固定概念、先入観を解体し、新しい価値観の再構築のヒントになる内容です。 週2回程度、お昼ごろに届きます。 無料メルマガ配信解除は、いつでもできます。 メルマガ登録は、こちらの登録フォームからどうぞ。 ]]>