【自己啓発セミナーでだまされる前に知ってほしいこと】承認欲求はカモにされます

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承認欲求はカモにされる

もし、あなたが大切な人から相談されたら、どんなアドバイスをしますでしょうか? こんにちは。叱りの達人 河村晴美です。 私はこうお伝えました。 「ほめられたい」 「認められたい」 承認欲求がカモにされるのです。 承認欲求はカモにされる なぜ、承認欲求がカモにされるのでしょうか? それは「ほめられたい」が依存心から生まれているからです。

「ほめられる」は、ほめる人の指標による評価

「ほめられる」ことは、ほめる側の指標に従っていることです。 ほめる側は、なにかの指標に基づいて、査定しています。 その指標は、所属する組織や役割、関係性で異なります。 たとえば、以下です。 ・会社などの組織は、人事効果査定のポイント ・学校や資格試験などは、正解数または正解の確率 ・両親、先生などは、その人の価値観 しかし、このような意見もあります。 「存在それ自体が尊いことだから、認めるべきではないか?」 そうですね。 存在承認はとても大切です。 特に、幼少のときは、特に存在承認として、周囲の大人たちが愛情を注ぐことはとても大切です。 幼いときに、たっぷり愛情を注がれることで、理屈ではなく「自分を尊い存在である」と自己認識する考えが育ちます。 ただし、この存在承認も「存在する」ことが良しとされる価値観に基づいているのです。

承認欲求からの脱却

他者の評価に振り回されないためにはどうしたらよいでしょうか? それは あなたが「ほめられたい」を捨てることです。 依存心という弱みにつけ込まれる

自己啓発セミナーの儲けのからくり

自己啓発セミナーの目的は、参加者を成功させることではありません。 自己啓発セミナーの目的は、次のセミナーへの参加者募集案内です。 なので、決して参加者を成功させたいとは思っていないのです。 自己啓発セミナーは、次のセミナーの参加募集 念のためですが、世の中にはとても有意義なセミナーもあります。 というか、有意義なセミナーが大半です。 それは、テーマをしぼったビジネススキルについて学べる場です。 たとえば、経営道、リーダーシップ、コーチング、ロジカルシンキング、ライティング、スピーキング、ビジネスマナー、財テク、心理学、哲学、叱り方など、具体的なスキルが学べる講座については、ここで言っている自己啓発セミナーには含めません。 あなたがだまされないように 多くの良識あるセミナーの中から、しれっと紛れ込んでいる「中身のない自己啓発セミナー」を見抜かないといけないのです。

だまされないための自己防衛策

あなたがだまされないために行うことはこちらです。 「ほめられたい」から脱却し、「喜ばれる」人になりましょう。 承認欲求ではなく、貢献欲求を満たすことをめざすのです。 もし、あなたがビジネスで成功したいと考えるならば、必須の思考です。
承認欲求の脱却
貢献欲求の追及

承認欲求

承認欲求は「私を見て!」です。 自己中心であり、自己満足です。

貢献欲求

貢献欲求は「あなた(社会)を見てる」 まなざしの先は、社会です。 社会に役立ちたい思いが、出発点です。 なので、ビジネスで成功するためには必須の視点なのです。 どちらも自分の存在価値を実感することができます。

承認欲求より貢献欲求が成功する

しかし、より多くの人から応援されるのは、どちらでしょうか? 「承認されたい」よりも「貢献したい」と思うほうが、より多くの方から応援支援されやすいですよね。 そもそも、自己啓発セミナーへ多額なお金を投入して参加する目的は、何でしょうか? それは、自分の人生を自分らしく歩みたいと願ったからです。 ならば、まさに、承認欲求よりも貢献欲求を充足させることです。 独立してビジネスをしたいと考えるならば、 「インパクトのあるビジネスを立ち上げて、周囲をアッと言わせたい!」と思うものOK。 「組織にしばられず、場所も時間もしばられずに仕事したい」と思うのもOK。 その時大切なことは、組織に所属していたときよりも一層大切なことは 「ほめられたい」を捨てる勇気 です。 ビジネスは、社会の困り事を解決することです。 誰かの困り事を解決することで、お金をいただきます。 もちろん、組織で仕事をする場合も同じです。 上司からほめられたいと思うことは、上司への依存です。甘えです。 組織が目指すビジョンに向けて、自ら仕事を作り出し成果を上げる。 これが、組織を通した社会への貢献です。

まとめ:「ほめられたい」を捨てる勇気

「ほめられたい」を捨てることが、まずは自立の一歩です。 自己啓発セミナーのカモにならないために、自己愛を捨てて、社会を見渡しましょう。 まずは、半径5メートルを幸せにする意識で生活してみましょう。 すると、困っている人や課題が見えてくるはずです。 その問題意識の先に、あなたが生きる道がつながっているはずです。 叱りの達人 河村 晴美]]>

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