なぜ、断捨離しても再び購入してしまうのか? 2021 8/05 思考力 パワハラ フリーランス 人材育成 独立 2021年8月5日 目次なぜ、断捨離しても部屋が散らかってしまうのか? それは、思考の軸ができていないからです。 断捨離トレーナーの指導のもと、自分で決断して捨てたのに… と言う方もいることでしょう。 他社ではなく自分が選択して自分が決めたのだと。 しかし、重要なことは 「なぜ、これを捨てるのか?」 「なぜ、これを残すのか?」 判断軸の言語化ができていないと、気分で区分けしてしまうのです。 気分は、その時々で変わります。 判断がブレブレなので、あとで考え直した時に 「なんで、捨てちゃったんだろう???」と後悔して、再び購入する羽目に陥るのです。 お金は出るし、自分の判断に自信を失うし…とても残念な結果になってしまいます。 ✅なぜ断捨離しても再び部屋が散らかるのか? 判断軸がぶれているから 気分で捨てると、後で落ち込むだけです。 思考力を磨くと後悔しない、落ち込まない 何のために断捨離するのか? 目的を明確にしましょう。 ✅断捨離する目的 ・不要品のために、高い家賃を払いたくない ・似た物のダブり購入を避けたい ・スペースを確保したい ・物への執着を断ち切りたい ・好きなものだけに囲まれて暮らしたい ・頭の中のゴミというノイズ(雑音)を、葬り去りたい まずは、あなたにとって断捨離する目的を言語化してみましょう。 やっぱり捨てるは気持ち良い 断捨離を指導する人に依存してはいけません。 なぜならば、それは、自分という存在の尊重と真逆の行為だからです。 しかしながら、断捨離のメリットは大きいです。 それは、捨てた先に見えてくる、本当に大事なことに気づけることです。 人生の羅針盤は「捨てる」ことで見えてきます。 まず「捨てる」から始めよう ビジネスに断捨離を応用する 断捨離はビジネスへも応用できます。 ビジネスに断捨離を応用する① 「やること」より「捨てる」を選ぶことは、多忙なビジネスパーソンにとって重要な判断軸です。 特に、経営者の大事な仕事の1つは、方針を示すことです。 方針とは、「やらない」ことを決めること ビジネスに断捨離を応用する② 説得力のあるプレゼンテーションに活かす 消極的理由;あったらいいな(願望) 積極的理由:無くてはダメ(必須) 要るのか?要らないのか? 明確に断言することで、必要性に説得力が増します。 ビジネスに断捨離を応用する③ シンプル思考になる シンプルとは単純なことではありません。 複雑なことをシンプルに抽象化することです。 ビジネスは複雑に入り組んでいます。 それをどうやってシンプルに捉えて、ようしょを突き動かすのか? がビジネスパーソンの腕の見せ所です。 ビジネスに断捨離を応用する④ 決断力が磨かれる 「捨てるか?残すか?」の判断軸を明確にすることで、決断力が磨かれます。 ビジネスに断捨離を応用する⑤ 構造を見通す俯瞰力が身につく 断捨離したあとは収納です。 収納の導線を考えることは、構造を組み立てることそのものです。 収納することは、物の配置に住所を与えることです。 住所を振り分ける判断には、動線設計を意識することが必須です。 限られた収納スペースという構造を理解して、取り出しに無駄が無い動作になるよう、構造を意識する視点が必要です。 断捨離が継続する仕組みは「本質志向」 「捨てる」自分に酔っていてはいけません。 「捨てる」は、一過性のことです。 大切なことは「捨てる」を通して、どんな思考が手に入ったのか? 「捨てる」ことで、何が得たいのか?を自らに問うきっかけになりますあ。 「捨てる」ことで、決断力が身につきます。 常に「何のために行うのか?」目的思考を身につけることで、あなたの人生にさらなる価値が生まれるのです。 つまるところ、人生の羅針盤とは本質を重んじることなのです。 叱りの達人 河村 晴美 《メルマガ登録をおすすめします!!》 叱りの達人メールマガジン 「叱るだけじゃない」 解決方法で、問題を解消しよう。 コミュニケーションを抜本的に見直してみるお役立ち情報です。 「それって、ホントに正しいの?」 「何が、そう思い込ませているの?」 思い込み、固定概念、先入観を解体し、新しい価値観の再構築のヒントになる内容です。 メルマガ登録すると、ブログにアクセスする手間がなくなります。 週2回程度、お昼ごろに届きます。 メルマガ登録は、こちらからどうぞ。 ]]>