パワハラにならないために怒りの感情をコントロールする個人的告白

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怒りの暴走はやっかいである

自分自身に怒りの感情がたまってしまうと、いつかそれは臨界点を超えて爆発します。 放出された怒りは、出し切ったら自分はスッキリするかもしれません。 しかし、相手にとっては、とんだとばっちりですから、一気に人間関係に亀裂が入ってしまうかもしれません。 かといって、ずっと怒りの感情を貯めこみすぎると、被害者意識が増してしまい、やはりマイナス感情が増えてしまいます。 そして、怒りの感情は、溜め込むことで、ますます怒りが高まり、暴走してしまうのです。 よって、怒りの感情は、適度にガス抜きしておく必要が健全です。

怒りのガス抜きにマインドフルネス

マインドフルネスとは、アメリカで開発された、心を平常心に保つためのメソッドです。 そのメソッドの基本は、「呼吸法」です。 呼吸に意識を向けて、深く息を吐き、息を吐く。 すると、副交感神経が優位になりますので、リラックスするということです。 正しく呼吸を行うと、仏教の高僧には、θ(シータ)波がでています。 スポーツ選手は、θ波が出ている時のことを「ゾーンに入った」と表現されます。

自分だけのマインドフルネス

河村の私見ですが、書道をすると心が整います。 書道を教えている実母に手ほどきを受けて、3歳の頃より筆で遊んでいました。 マインドフルネスの効果という視点で書道をながめると、毛筆で書くという行為より、硯で墨をする行為がマインドフルネスそのものだととらえています。 硯で墨をする一定のリズムで、呼吸が整います。 単純作業で、雑念が消えます。 あくまでも、河村晴美の私見ですが、ひとそれぞれの生活の中にマインドフルネスは密やかに存在していると思います。 自分らしいマインドフルネスを見つけると、生活が豊かに楽しくなります。

自分だけの『心の秘密基地』をもつ

当たり前を創造的生産に昇華する。 これは、概念の創造です。まさに、知的生産ですね。 それは、きっと自分だけが知る『心の秘密基地』ですね。 あなたにとっての、とっておきのマインドフルネスを見つけてみませんか?   叱りの達人協会 河村晴美]]>

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