【怒り感情の正体とは?やっかいなパワハラ鬼上司の心の闇 2021 3/04 叱り方 アンガーマネジメント ハラスメント パワハラ メンタルヘルス モチベーション リモートワーク 叱る 怒り 怒る 2021年3月4日 実は、見えないパワハラが水面下で起きている パワハラというと、以下のイメージをもつ人が 多いのではないでしょうか。 ・怒鳴る ・罵倒する ・長時間の説教 ・業務とは直接関係ない人格否定をする ・威圧的また高圧的な態度 これらが職場で行われていることは、問題です。 今回の法律に則り、ただちに改善を要する必要が ありますね。 しかしながら、上司があまりにもパワハラ対策に 委縮してしまうと、逆効果になってしまう懸念が あるのです。 「部下へ厳しいことが言えなくなった」 そう、部下へ遠慮してしまい、本来行うべき 注意指摘をせずに、妥協してしまうと 部下は成長できなくなってしまいます。 これは、実は部下にとっては成長機会を 逸してしまうこと。 スキルアップの先送りになってしまうのです。 実にもったいないと思いませんか? 目次部下の成長を止めてはいけない 部下のスキルアップのための指導を 上司が怠ることは、上司のネグレクトなのです。 *ネグレクトとは、育児放棄のことです。 叱るときにお際得ておきたい3つのポイント 厳しく指導すること、叱ることがいけないのではありません。 What、How、Whyを上司と部下が認識を共有しておくことが重要です。 ①What:仕事内容、やるべきこと、到達地点 何について叱っているのか? 意外とテーマが定まっていない場合が あります。 また、注意指摘している内容から人格否定など 話題がすりかわっていく場合もあります。 ②How:方法、手段 間違っていること、支障をきたしていることの 内容を分析し、原因をつきとめましょう。 そして、改善行動として、どのような方法手段が とれるのかを上司と部下で共有します。 ③Why:目的、意義、理由 そもそもの仕事の目的、意義、理由の 言語化がなされているかどうかです。 実は、人を動かすのは、Howではありません。 心から本人が自主自発的に動くためには 「何のために行うのか?」 「誰のために行うのか?」 これらを明確にしておくことが大切です。 厳しい指導の目的(ゴール)を明確にして 部下と共有できているかどうか? これが大切なのです。 ■本当は怖い!?上司のネグレクト パワハラで注目されるのは、上司の 高圧的な態度でしょう。 これらは分かりやすいです。 しかしながら、実は見えにくいことは 上司が部下へ、仕事を教えていない ことなのです。 What、How、Whyについて、上司は部下へ 言葉で伝えているでしょうか? 「背中を見て学べ」 などで、言語化から逃げていませんか? Howは、背中を見せても学べません。 手元をみせて、リアルに仕事の取り組み方を 見せましょう。 そして、Whyこそが仕事の誇りです。 熟練者としての上司だからこそ、仕事を上位概念で 語れるはずです。 パワハラ問題の本質 パワハラ対策で注意するべきことは、上司が部下への指導を放棄して、育成を放任してしまうことです。 これでは、組織は崩壊してしまいます。 仕事の価値構築どころではありません。 組織の存在価値は、社会への価値提供です。 組織メンバー全員が自分の能力を発揮し、お互いに相乗効果で成果を創り出す。 そのために、上司は部下指導を放棄してはならないのです。 上司は部下に遠慮せずに、厳しくかつ肯定的な関わりを行う。 これが、価値を生み出す叱り方です。 肯定的な言葉で部下へ声かけしてみませんか。 叱りの達人協会(有限会社ハートプロ)]]> 叱り方 アンガーマネジメント ハラスメント パワハラ メンタルヘルス モチベーション リモートワーク 叱る 怒り 怒る よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!