部下の顔つきが劇的に変わる!優秀なリーダーが実践する「わずか3分の立ち話コーチング」 2026 2/13 コラム 組織を動かす マネジメント 2026年2月13日 「部下との面談、いつも時間がかかる割に手応えがない……」 「結局、自分が指示を出して終わってしまう……」そんな悩みを持つリーダーの方は多いのではないでしょうか。実は、人を動かすのに長い時間は必要ありません。 こんにちは。「叱りの達人」河村晴美です。 先日、人材育成の現場で、ある「優秀なリーダー」の凄みを目の当たりにしました。廊下での何気ない立ち話、わずか3分足らず。しかし、その短いやり取りの間に、悩んでいた若手社員の表情はみるみる明るくなり、最後には自ら進んで行動を開始したのです。 思わず「お見事!」と膝を打ちたくなった、その魔法の4ステップを解説します。 目次現場で遭遇した「問いかけ」の魔法 そのリーダーが行っていたのは、指示でも命令でもなく、「4つのシンプルな問いかけ」でした。 ①「〇〇さん、今悩んでるの?」 ②「具体的に、何を悩んでいるの?」 ③「それって、最終的にどうなったら最高かな?」 ④「それを実現するために、今何をする必要がある?」 なぜ、このステップで部下は動き出すのか。それぞれの問いに隠された「意図」と「効果」を紐解いていきましょう。 【解説】部下を自走させる4ステップ・コーチング STEP 1:心のシャッターを開ける「確認」 ①「〇〇さん、今悩んでるの?」 多くのリーダーは、部下の様子が暗いとすぐに「アドバイス(答え)」を言いたくなります。しかし、確認なしに話し始めると、部下は「余計なお世話だ」「あ〜、また説教が始まった…」と、心のシャッターを閉ざしてしまうんです。そうならないために、まずは現状を肯定し、相手に話す準備があるかを確認する。このファーストアプローチが、信頼関係の土台となります。 STEP 2:モヤモヤを可視化する「言語化」 ②「具体的に、何を悩んでいるの?」 悩んでいる時、本人の頭の中は「漠然とした不安」で霧がかかった状態です。 あえて質問し、本人の口から言葉にさせることで、問題の所在を特定させます。自分の口で説明することで、初めて部下は「自分が何に躓いているのか」を客観的に自覚できるのです。 STEP 3:目線を未来へ向ける「ゴール設定」 ③「それって、最終的にどうなったら最高かな?」 ここが最も重要なポイントです。悩んでいる人は「困っていること(過去・現状)」は臨場感が高いので、いくらでも語ることができるんです。一方で、「どうなりたいか(未来)」はイメージがぼんやりしているので、うまく言語化できないために、語る言葉数が少ないんです。 そこで、あえて「理想の状態(ゴール)」を問うことで、下を向いていた目線を強制的に上げさせて、意識を「問題」から「解決・ビジョン」へとシフトさせるのです。 STEP 4:実行への「橋渡し」 ④「それを実現するために、今何をする必要がある?」 理想を描いて終わりでは、ただの「いい話」で終わります。現実を動かすために、具体的なアクションを引き出します。 STEP 3で「理想の状態」を自分自身で描いているからこそ、多少難しい課題(ストレッチ目標)であっても、「今の自分にはこれが必要だ」と当事者意識を持ってチャレンジする勇気が湧いてくるのです。 結論:リーダーの「問いかけ」が組織の未来を創る 優秀なリーダーは、教えるのではなく「引き出す」のが驚くほど上手です。/ ・1on1がただの業務連絡になっている・ついつい自分の話(指示)が長くなってしまう・部下が指示待ちで、自分から動いてくれない もしあなたがそう感じているなら、ぜひ明日、廊下や休憩スペースでこの「3分間コーチング」を試してみてください。 上司の問いかけが変われば、部下の行動が変わります あなたの何気ない一言が、部下の可能性を引き出し、現場に新しい価値を創造するきっかけになることを願っています。御社のリーダーを「自走型組織の牽引役」に変えませんか? 優秀なリーダーが当たり前にやっている「問いかけ」の技術。これは才能ではなく、トレーニングで誰にでも習得できる「スキル」です。 叱りの達人協会では、延べ16万人以上の指導実績に基づいた、現場密着型の企業研修・講演を承っております。「パワーハラスメントを未然に防ぎ、風通しの良い組織文化を作りたい」と、お考えの経営者・人事担当者様は、ぜひ一度ご相談ください。貴社の課題に合わせた最適なカリキュラムをご提案いたします。 👉 お問い合わせは、こちらからどうぞ! コラム 組織を動かす マネジメント よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!