脱ノイローゼ・脱・自信喪失!『怒っていいんです!』6秒ルールの正解

アンガーマネジメントという考え方が広がっています。とても役に立つ手法です。しかし、実際にやろうとするとストレスが溜まったり、自信を失ってしまうケースがあります。その理由は「怒ってはいけないということがわかっているのに、我慢しきれずに怒ってしまい、自分が情けなく感じてしまうからです。そうならないためにどうしたら良いのか?その解決法について、叱りの達人河村晴美氏はこう言っています。それは「怒っても良いのです!」と。河村晴美氏は、NHKクローズアップ現代に叱りの達人として出演しました。パワハラ対策の専門家として、23年間、年間150回の講演研修を行い、多くの企業や自治体などで人材育成をしています。 講演研修先のクライアント企業からは、経営者の悩みを受け止め、社員と社長と信頼を繋ぐ組織強化、人材育成の指導に定評があります。パワハラ問題、部下育成や職場コミュニケーションの講演研修コンサルティングの情報は、叱りの達人協会公式サイトをご覧ください。https://shikarinotatsujin.com/

目次

6秒たっても怒りはおさまらないのはなぜか?

1,2,3・・・ 6(チーン) 6秒数えて、怒りを抑える。 多くの人から相談をされました。 先日も、3歳のお子さんを持つ働くママが胸の内をお話しされました。 「私は、なかなか怒りがおさまらないことがあるのです。 冷静になれない自分は、なんて器が狭い人間なのだと思うと、本当に情けなくなるんです・・・」 このように自分を責めてしまうことは、とてももったいないことです。 怒りがおさまるどころか、むしろこのように変化するがありませんか? ✅6秒カウントダウンの直後の自分へ思い
・さらに怒りが増幅する自分が情けない
・ますます落ち込む
・自分を責める
・自尊心が保てない
・こんな思いをさせる相手が悪い
・人間関係がうまく築けないのは自分のせいと自分を責める
これほどに、怒りは自分を傷つけ、相手も傷つけてしまうほどに強力です。 映画スターウォーズでも、ダースベーダーが暗黒のダークサイドに落ちたように、強力ゆえに使い方をまちがえると破滅させてしまう。 怒りは魔物なのです。

6秒ルールは何のためか?

6秒カウントするのは、何のためでしょうか? 単に数を数えることで、怒りから意識を変えて目先をそらすることではありません。 目的は、怒りの原因を突き止めるために自己分析をすることなのです。 6秒ルールの本質は、原因の探求 これを理解していないために、6秒後には夢のように怒りがスッキリ消し去られるはずと過剰な期待をしてしまうのです。 そして、変わっていない現実を見て、落胆しているのです。 本質は、原因の探求。 それは、思考するということです。 怒りは感情領域ですが、原因探究は思考訓練なのです。 ✅原因を探り当てるときの問い
「なぜ、腹が立つのか?」
「何が、私を怒らせているのか?」
トリガー(きっかけ・誘発原因)は何かを探っていくのです。 例えば、例をあげて考えてみましょう。 例:部下が期日までに書類を提出しない 上司はイライラしています。思わず部下を怒ってしまいました。 このときの上司の心のうちを分け入ってみます。
部下が期日を守らないので腹が立った
 ↓
忘れていたのではないか?と不信感をもった
 ↓
上司の私を軽んじているのではないか
 ↓
部下から軽んじられたくない
 ↓
部下を信じていたことを裏切らられた
 ↓
もしかしたら、私は人を見る目がないのか?
      ・疑心暗鬼
     ・マネジメント能力が無いレッテル貼られた
     ・自信喪失
 ↓
自尊心を傷つけられた(気がする)
 ↓
こんな気持ちにさせた部下が許せない!!!
 ↓
つまり、
「自分を不安にさせないでほしい」
「安心させてほしい」
という願いなのです。 いかがでしょうか? 上司は、自分の評価、これまでの努力、能力を否定されたような気がしてしまう。 このようなことを誘因させた元凶が部下だと感じて、腹が立っているのです。

俯瞰するための思考訓練:「つまり、何?」

自分の怒りの現人を掘り下げていきました。 最後に出たのは、ハラハラさせずに安心させてほしいということなのです。 怒りの根源には、心理的安全性を確保しておきたいということだったのです。 怒りの根源を突きとめるための思考訓練、シンプルな方法があります。 ✅怒りの根源を突きとめるための思考訓練
第1ステップ:「その怒りはどこからきてるのか?」  3回問う

第2ステップ:「つまり、何?」 1回問う

第1ステップ「その怒りはどこからきてるのか?」

これは、掘り下げる問いです。

第2ステップ「つまり、何?」

これは、言いたいことを上位概念に引き上げて一言にまとめる問いです。 本質を導くためであり、抽象化する問いです。

怒りを消化するな。怒りは昇華させよ

怒りは、強力なエネルギーです。 だからこそ、怒りを無くそうをするかもしれませんが、それは無理です。 弘法大師 空海は説きました。 「人を殴りたいと思うときは誰しもあるよね」 怒りを無くすのではなく、有ると認め受け入れる。 それを前提として、上手に活用方法する方法を、空海は説きました。 だから、時の権力者、朝廷の帝や武士に支持されたのです。
怒りを消すな。怒りを昇華させよ
怒りのエネルギーは、あなたを突き動かす原動力です。 特にビジネスの場合は、社会の課題や問題に怒りがあるから、解決したい!と考える。 これが、ビジネスの種です。 社会に対して、現状について、おおいに不満足を自覚することで、社会課題の解決を試みる。 これがビジネスの創造です。 怒りは感情。 これを撒き散らすだけでは、社会の害悪です。 怒りを昇華させるためには、思考力が必要です。 人々の幸せのために、社会の発展のために、あなたの怒りのエネルギーを着火点に活用するのです。

まとめ:思考力を磨くシンプルな方法

消化を昇華に変えるには、思考力を磨くことが必須です。 思考力を磨くためのシンプルな方法 「つまり、何?」 抽象化思考を磨いていきませんか? ***叱るとは高抽象の気づかい*** 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>

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