【パワハラ】部下必見!上司に「ダメ!」と言われた時のボスマネジメント術 2020 7/11 行動力 アンガーマネジメント パワハラ 叱る 失敗 怒り 怒る 2020年7月11日 目次上司からの「これでいいよ」の落とし穴 「これでいいよ」の意味を、誤解してはいけません。及第点に達していない訳なので、ここで指す「良い」とは、OKではなく、 (これ以上はもういいよ。こっちでやるから・・・) または (君は、もうどうでもいいよ) のどちらかなのです。 実は信じてはいけない、上司の言葉 「きみ、これでいいよ」 「きみ、これでいいよ」の言葉の裏にあるのは、実は上司は(君は、もうどうでもいいよ)または(伸びる見込み無し)と戦力外通告されているかもしれないのです。 なので、 「君、ダメだよ」 と、明快に言われるほうがよっぽどマシ。いや、むしろスッキリしますし、ありがたいと思いませんか? 上司からの「きみ、ダメだよ」の作法で自己成長が分かれる 上司から「きみ、ダメだよ」 と言われたら、目を伏せずに、逃げずに、怖がらずに、上司に聞きましょう。 ✅上司のダメ出しにひるまずに聞く 改善しますので、どこがダメなのか教えてください ダメな部分を指摘されるのは、イヤかもしれませんが、現実を直視しましょう。 すべては、あなたのこれからの豊かな人生を送るためです。 想像してみてください。 ✅あなたが、及第点に達していないままを放置していると、どうなるのでしょうか? 次からは、確実に仕事を頼まれなくなります。 ↓ 頼まれないということは、実質、戦力外通告を受けたということなのです。 ↓ 本人は仕事を頼まれることが無くなるので、成長の機会が無くなりました。 ↓ スキルアップする環境がなくなってしまったのです。 ↓ 成長が停滞してしまうと、無駄に時間ばかりが過ぎていきます。 ↓ そのうち、外の環境でも通用しなくなってしまいます。 ↓ 自分がアウトプットする価値が低いままなので、仕事をする場所の選択権がなくなる つまり、やりたい仕事を任せてもらえるほどの経験、実力、実績が積み上がらないのです。 人生で一番つらいことは何か? そのために、選択肢が無いので、やりたくないけれどやらざるを得ない状況に追い込まれます。 人生で一番虚しいのは、自分の才能が見つからないことではありません。 人生で一番辛いことは、選択肢がないことです。 選択肢がないと、進みたい方向へ進めない こうなってしまうかもしれないのです。 こうはなりたくないですよね。 *** ここまで ***** では、話を戻して、上司から「君、ダメだよ」と言われた時、何と言えば良いのか? ✅上司から「きみ、ダメだよ」と言われたときの作法 「恐れ入ります。要求されているレベルになっていないと思いました。 改善しますので、ご指摘いただけませんでしょうか?」 こうして、上司の懐へ入ることが重要なのです。 「ダメ」と言われて、ひるんではいけない 「ダメ」と言われたあとの所作こそが、あなたの運命を決める ダメの原因を指摘されたら、改善すれば良いのです。 改善したら、その分成長できたのです。 こうして、実績を積み上げていきましょう。 この所作そのものを、上司も見て評価をしています。 まとめ:「きみ、ダメだよ」にひるまない秘訣 自分を成長させる人は、現実を冷静に受け入れる人です。 それは、単なる楽観的思考でもなく、単なる悲観的思考でもありません。 今現在はできていないけれど、努力すればできるようになる。 ✅成長し続ける人の思考と行動の特徴 ・未熟な今の自分を受け入れる ・どうすれば良いかの解決思考 ・あるべき状態から現状を逆算してやり続ける このような思考と行動をとる部下は、上司から見ても、 「この部下はメンタル強いな。では、もっと仕事のコツを教えてあげよう」 と、マニュアルにない、文章として記録されていないことを雑談にくるめて話してくれるのです。 「ダメ」と言われた後にこそ、運命の分岐点。 あなたを伸ばす『叱られる作法』 とは、上司からの「きみ、ダメだよ」にひるまないことです。 よかったら実行してみてください。 ダメ出しする上司にひるまない 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>