「危うく自信を失うところだった」やっかいなパワハラ上司との付き合い方5選

パワハラ上司、やっかいな上司に巻き込まれてストレスを感じている部下メンバーは多いです。そこで、我慢せずに言いたいことをそのまま言ってしまったり、上司に反抗してしまうと、自分の評価が下がってしまう危険があります。だからと言って、泣き寝入りするのも、被害者意識が高まり、その不満はいつか爆発する恐れもあるのです。では、どうやって、うまく自分の言いたいことを発散させることができるのか?または、上司にうまく伝えることができるのか?【やっかいな上司と、ストレスを溜めずに付き合う方法について、本コラムで5つ厳選してお伝えします。 本コラムの解説している河村晴美氏は、NHKクローズアップ現代に叱りの達人として出演しました。パワハラ対策の専門家として、23年間、年間150回の講演研修を行い、多くの企業や自治体などで人材育成をなさっています。 今回の怒り感情、パワハラ問題、職場コミュニケーションについても、現場指導の実体験からの解説です。 講演研修先のクライアント企業からは、経営者の悩みを受け止め、社員と社長と信頼を繋ぐ組織強化、人材育成の指導に定評があります。パワハラ問題、部下育成や職場コミュニケーションの講演研修コンサルティングの情報は、叱りの達人協会公式サイトをご覧ください。https://shikarinotatsujin.com/

念願叶って希望の会社に就職できたのに、配属先の職場の上司とソリが合わない…。
こういうことってありませんか?

実は、上司のコミュニケーションスキルが低いと、せっかくのあなたの能力も発揮できないリスクがあります。

目次

99.9%の部下は上司を選べない

ポテンシャルは高いのに、能力発揮できずに成果を上げていない。それで損するのは、評価側の上司ではなく、部下のあなた。

とても残念なのですが、これが現実です。

99.9%の部下は上司を選ぶことはできません。では、部下は渋々現実を受け入れるしか無いのか?

いえいえ、そんなことはありません。賢い部下はすでに実践しています。それは、上司をマネジメントすることです。

優秀な部下が密かに行なっている上司を動かす極意「ボス・マネジメント」

ボス・マネジメントとは、部下が上司をマネジメントすることです。

「えっ?!、普通は上司が部下をマネジメントするんじゃないの?」
「職場の力関係から言っても、部下が上司をコントロールすることなんて、不可能なのではないか?」

そう思っている人は多いことでしょう。
しかし、そんなことはありません。知恵を絞れば、いくらでも上司を動かすことはできるのです。

むしろ、賢い部下は、密かにやっています。

だからこそ、あえて逆転の発想で、あなたの能力が遺憾なく発揮できる機会を自分の力で創って行きませんか?

ボス・マネジメント:部下のメリット5選

上司の部下育成スキルが高いかどうか?
一か八かの神頼みはやめて、部下のあなた自身が主体的に自分のキャリアを切り拓きましょう。そのための方法5選です。

ボス・マネジメントを行う部下のメリット5選

・心地よい職場環境を作る
・自分の能力を発揮する
・適切なサポートを得る
・成果をしっかり評価してもらう
・キャリア実績を高める

以上の通り、部下自身にとって良い事づくめです。

ボス・マネジメント5つのポイント

それでは、実際に上司をマネジメントする方法を5つ挙げています。一緒に見ていきましょう。

■ボス・マネジメント5つのポイント

1. 共通の目標を持つ
2. 上司の役に立つ
3. ボスの中の自分の印象を演出する
4. アピールは数字で行う
5. イヤなことはイヤと伝える

1.共通の目標を持つ

上司と敵対関係になってしまうのは得策ではありません。対立よりも仲間意識を持ってもらうことが大事です。

そのために、共通の敵または共通の目標を持つと一気に仲間意識が芽生えます。

2. 上司の役に立つ

上司から信頼を勝ち取り、一目置かれる存在になりましょう。そうなるためには、例えば、仕事の問題点を発見して解決して報告するなど、先回りして進んで問題解決を行うことです。

こうやって

(気がきくなあ)
(仮説を立てて実行する、ビジネスセンスが高いなあ)

などと感じてもらえて、グッと信頼が高まっていくのです。

誤解しないでほしいのですが、これは決してお世辞やヨイショすることではありません。上司の役に立つということは、組織が目指すヴィジョンの実現につながる行動をとるということです。

3. ボスから見た自分の印象をマネジメントする

どんな人でも、人間は「自分は正しい」と思っています。気づかないうちに、偏見や思い込みをもっています。

偏見や思い込みのことを心理学では「認知バイアス」と言います。「認知バイアス」が厄介なのは、当人はなかなか自覚していないことにあります。

そこでちょっと考えてもらいたいのですが、あなたは上司からきちんと見てもらっているでしょうか?

もしかしたら、上司は「認知バイアス」であなたのことを誤解や勘違いしているかもしれません。もし、そうであれば、それを払拭するのは、あなた自身です。上司自身があなたへの誤解や偏見に気づきのを待つよりも、あなた自身が行動を起こすほうが合理的ですよね。

では、どうしたら良いでしょうか?

もし、行動力が無いと誤解されているならば、行動量を増やしましょう。
または、きちんと理解してもらえていないと感じているならば、報告連絡相談の量を増やしましょう。

仕事に消極的だと勘違いされているならば、指示される前に、先回りして、問題を発見して、解決策を実行し、その一連の動きを進捗報告しましょう。

4. アピールは数字で行う

あなたの努力を、精神論ではなく、誰がどう見てもわかるように、客観的数字で伝えましょう。そうすると、万が一、上司がわかってくれなくても、斜め上のポジションにいる第三者が評価してくれる可能性が高まります。

5.イヤなことはイヤと伝える

これは一番難しいかもしれません。というのも、部下から上司へ「イヤです」という意思表示はなかなかできませんよね。

けれども、例えば、仕事が終わって飲みに行くことを誘われるとか、セクハラまがいのデリカシーのない発言とか、イヤだと意思表示しないと、相手は黙認と捉える危険があります。

そのように誤解されないように、やんわりと「そういの、苦手です」「やめてもらえませんか」と伝えることも大事ですね。

実は上司にとってもメリットがある

もうお気づきかもしれません。実は、上司をマネジメントできる部下というのは、ありがたい存在なのです。

なぜなら、仕事ができる優秀な部下なのですから。

上司にとってもありがたい部下の能力5つ

1. 正しく目標を理解してくれている
2. 自分そして組織に役に立とうとしてくれている
3. 自ら進んで情報を持ってきてくれる
4.自分の意見の論拠を数字で説明してくれる
5. NG事項を言ってくれる

まとめ

上司に「私のことを察してほしい」と願うことは、依存です。自分が行動せずに、祈るだけで願いが成就するほど世の中は甘く無いですよね。

相手に依存するのではなく、自らの意志で道を切り開く。主体的に自分の能力発揮をする方法を探っていきましょう。

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