ハリウッド映画に学ぶ「人の心を鷲づかみするテッパンストーリー」とは 2022 5/17 話し方(スピーチ) スピーチ 人材育成 叱る研修 怒る 話し方 部下マネジメント 2022年5月17日 ハリウッド気映画に学ぶ「人の心を鷲づかみするテッパンストーリー」とは 目次「話してもわからない」人を動かす話し方の本質 先日、ある経営者の方から相談を受けました。 「人前で話すことは苦手じゃないけど、人を動かす話し方には自信がないんです。 コツとかありませんか?」 あなたも、似たような経験ありませんか? 経営者や幹部、管理職は、朝礼やミーティングで社員の前で話す機会は、頻繁にありますよね。 または、就活学生や同友会やロータリークラブなど、自社の取り組みや魅力を伝える機会も多いはずです。 あなたの一言で会社の魅力が決まる。 株式を公開している企業の場合は、社長の一言で株価が変わることだって大袈裟ではありません。 それがわかっているので、アップルを創業したスティーブ・ジョブズは、iPhoneやMACの新作リリースのプレゼンに全力投球ますし、トヨタ自動車の豊田章男社長も、新商品PRでは、あのような躍動感あるパフォーマンスを行うのです。 では、あらためて考えてみましょう。 あなたは、人前で話すことは苦手ではないけれど、人を動かすスピーチはできていますでしょうか? (そう言われると、ちょっと…) と思われたかもしれませんね。 大丈夫です。 人を動かす方法には、王道いや鉄則の型があるのです。 人を動かす方法。それは【神話の法則】 それは、「神話の法則」 この方法は、ハリウッドの人気映画も踏襲しています。 というのも、「神話の法則」を発見したジョセフキャンベル氏は、これを大学で講義しました。 その授業を受けていたのが、なんと若かりし頃のジョージルーカスそしてスピルバーグだったのです。 スターウォーズ、E・T、未知との遭遇、などの大ヒット映画は、「神話の法則」をもとにストーリーが展開されていたのです。 「神話の法則」をハリウッド流でいうと「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」となります。 では、ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)を、ステップ8個に分けて説明しますね。 ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)8ステップ ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅) Calling「天命」Commitment「旅の始まり」Threshold「境界線」Guardians「メンター」Demon「悪魔」Transformation「変容」Complete the task「課題完了」Return home「故郷へ帰る」 いかがでしょうか? 「わかるけど、ちょっと複雑…」 ですよね。 そこで、思いきってシンプルに3つにまとめました。 つまり、コレ!【シンプル版】ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)3つのステップ ステップ①:スタートステップ②:落ち込み、失敗、挫折ステップ③:成功 それぞれ、解説をしますね。 ①スタート 平凡であるほど、この後の展開がドラマティックです。 「親が医者または弁護士で、自分は灘高や麻布高校を出て、ハーバードに入学し、大企業の社長になりました」という話では、誰も感動しませんよね。 ②落ち込み、失敗、挫折 ここが深いほど人は惹きつけられます。 なので、あなたは恥ずかしがらずに、赤裸々に語りましょう。 ここの落ち込みが深いほど、この後のV字回復がドラマになるのです。 また、他人は自分とあなたを比較して(私はまだマシかも…)と思ったりします。 ③成功 様々な試練や葛藤を乗り越えて、成功を手にします。 あなたが挑戦し成功してきた強さに、人は魅了されて「ついていきたい」と思うのです。 さあ、いかがでしたでしょうか? 人を動かすスピーチ、話し方は、何も立板に水の如く、滔々と語るのではないのです。 アナウンサーを目指すわけではありませんので。 そうではなく、人が感動するのは、むしろ「泥臭さ」です。 神ではなく、生身の人間である、あなたです。 喜怒哀楽があり、落ち込み、葛藤を乗り越えたから、人へ優しくなれる。 こんなリーダーって素敵だと思いませんか? ぜひ【人を動かす話し方の3つのステップ】を活用して、部下メンバーを自発的に動かしていきましょう。 ]]> 話し方(スピーチ) スピーチ 人材育成 叱る研修 怒る 話し方 部下マネジメント よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!