「不機嫌な人と付き合う方法:厳選3つ」ラジオ番組出演で相談リクエストより

目次

不機嫌な人への関わり方

✅不機嫌な人との接し方
①近づかない
②巻き込まれない
③ながめる

①近づかない

できるのであれば、一番良いのは距離をとることです。 影響されないように、物理的距離を保ち、安全確保することです。

②巻き込まれない

思いがけないきっかけで巻き込まれるかもしれません。 だからこそ、関わらない。巻き込まれない。用心しましょう。

③ながめる

「見つめる」のではありません。 「眺める」ようにしましょう。 不機嫌な人を意識的に能動的に「見つめる」のは時間の無駄です。 時間は命そのものですから、ムダなことに時間を使うのはもったいないです。 「眺める」とは、遠めに見ることです。 また、不機嫌な人というのは、気に「毒」をもっている人なので「気の毒な人」なのです。 なので、不機嫌な人がいたら「気の毒な人なんだな」と眺めるようにしましょう。
不機嫌な人は、気の毒な人

不機嫌アピールの本音は何か?

生きていたら色々なことがあります。 時に、理不尽なことや納得できないこともあります。 しかし、それを表に出さない人もいます。 一方で、表に出す人もいます。 不機嫌な人は、不機嫌アピールすることで、みんなにわかってほしいと思っているのです。 子どもが駄々をこねるのは、成長の通過点なので許されます。 しかし、大人になると、自分の機嫌は自分でとることが求められます。
大人の作法:自分の機嫌は自分でとる
大人の不機嫌アピールは、単なる「甘え」です。 もっと言うと「大人のかまってちゃん」なのです。

ただし、例外もある

もちろん、例外もあります。 それは、他者の不機嫌が、自分に原因がある場合です。 例えば、仕事で自分がミスや失敗してしまい、相手が怒っているときは、素直に謝りましょう。 そして、直ちに改善行動をとることが大切です。

不機嫌は損をする

不機嫌な人は、機嫌の良い人を遠ざけてしまいます。 答えはカンタンです。「合わないから」ですね。 不機嫌な人は、不機嫌アピールして周囲に「わかってほしい」にも関わらず、人がどんどん遠ざかってしまうのです。 自ら得たい結果と真逆の行動をとっているのです。 まさに、自己矛盾ですね。 心優しい人は、不機嫌な人を見つけると「何とか自分が変えてあげよう」として親切心に火がつくかもしれません。 もちろん、悪いことではありません。 がしかし、ご自身が不機嫌に感染しないように気をつけましょう。 「こんなにしてあげたのに」と被害者意識をもつことになったとしても、自分で選んだ道です。

不機嫌をまき散らさない

まずは、自分が不機嫌を撒き散らさないようにすることが大切ですね。 不機嫌になると、大切な友人が去っていくリスクがあります。

なお、こちら 上司の八つ当たりをうまく回避する方法「思考の八つ切りまとめ8選」も参考にしてみてください。

普段から朗らかで穏やかであるよう、自分の心を整えることが大人の所作です。 このような人には、同じ感受性の人たちがつながりますので、結果的にご機嫌な輪が広がっていくのです。 自分で自分の機嫌をとる行動をとっていきませんか? 叱りの達人 パワハラ対策専門家 河村 晴美
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