【パワハラ防衛策】なぜ、まじめなのに仕事ができるとは限らないのか?

会社へ行くのが嫌だ。気が重い。どうしても、上司とそりが合わない。このような悩みを持つサラリーマンは多いです。確かに、上司と環境は選べません。これはある意味正しいです。パワハラは自分で防衛することができます。しかし、だからと言って受け身や泣き寝入りは、あなたが勿体なさすぎます。せっかくなのですから、労力努力を報われる方向へもっていきたいと思いませんか?このコラムは、パワハラ対策専門家、人と組織を最大最高のパフォーマンスに上げていく叱りの達人河村晴美氏がk接しています。河村晴美氏は、NHKクローズアップ現代に叱りの達人として出演しました。パワハラ対策の専門家として、23年間、年間150回の講演研修を行い、多くの企業や自治体などで人材育成をしています。 講演研修先のクライアント企業からは、経営者の悩みを受け止め、社員と社長と信頼を繋ぐ組織強化、人材育成の指導に定評があります。パワハラ問題、部下育成や職場コミュニケーションの講演研修コンサルティングの情報は、叱りの達人協会公式サイトをご覧ください。https://shikarinotatsujin.com/

目次

若手研修で最前列の社員がのけぞった言葉

「まじめだからといって、仕事ができるとは限りません」 若手社員の方向けの研修で、冒頭にこうお伝えしました。 すると、受講後アンケートに書いてありました。 ✅若手社員が受講後アンケートで書かれていた気づき
「冒頭の言葉にハッとしました。

 私はまじめに仕事をしていれば、評価されると思っていました。

 しかし、それが独りよがりだったと気づきました。

 これからは、上司そして組織が求める成果と期待を意識して、ゴールを明確にしてから仕事に着手するように考え方を切り替えます」

なぜ、上司と部下でミス・コミュニケーションが起こるのか

まじめだからといって仕事ができるとは限りません。 同じく 不まじめだから仕事ができないとも言いきれません。 むしろ、評価者(多くは上司)の「まじめ/不まじめ」の固定概念が、部下の能力発揮を阻んでいることがあるのです。 先行き不透明な時代は過去の成功事例が通用しません。 先行き不透明な時代に必要なこと それは 自分の頭で考える思考力です。 上司の指示を待つことは思考を放棄していることですよね。 そして、誰かが言っていることを自分で考えもせずに、鵜呑みにすることは危険なことなのです。 まじめがダメなのではありません。 不まじめを奨励しているのでもありません。 大事なことは ■まじめとは何か? ■不まじめとは、どういうことか? 言葉の定義を明確にする。 つまり、言語化することです。 同じ言葉でも、人によって認識が異なります。 あなたにとっての「まじめ/不まじめ」の定義が、相手も同じである確証はありませんよね?
自分の常識は、相手の非常識
むしろ、自分の常識は、相手にとっては非常識なのだと認識すると (きっと伝わっていないんだろうな…) 謙虚になれます。 周囲の方と、言葉の定義合わせをすること。これが認識共有の第一歩。 コミュニケーションを円滑にしたいと思ったならば、極めて重要な第一歩です。

パワハラ問題の温床

(言ったことが伝わらない…) あなたも、部下とのやりとりで感じたことありませんか? このミス・コミュニケーションこそが実は、パワハラ問題の温床なのです。 NHKクローズアップ現代でも放映された叱りの達人による解説 【パワハラ防止対策講座】 1時間33分の【速習の決定版】です。 内容は ・日立製作所 ・NEC ・HONDA全国労働組合総連合 ・三井物産クレジットコンサルティング ・奈良県警察本部、 ・鹿児島県警察本部 などで行った講演研修の一部が盛り込まれています。 上記の企業様では、主に、経営者・幹部職向けの内容でしたが、今回のオンライン講座は、管理職や上司の方にも今すぐ役立つ具体的な会話術が盛り込まれています。

大企業でのパワハラ防止対策講座の一部を公開

「パワハラと言われたくない」 「パワハラされたいくない」 行為者も被害者も出さない組織づくりをしたいものですね。 パワハラ問題に巻き込まれたくない方、組織の統括者の方は、ぜひご覧ください。 NHKクローズアップ現代でも放映された、叱りの達人による解説 【パワハラ防止対策講座】
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