部下を叱る時に絶対使ってはいけないパワハラNG言葉 2023 4/09 パワハラ対策 2022年11月9日2023年4月9日 「部下を叱る時に、絶対使ってはいけないパワハラNG言葉について教えてもらえませんか?」 講演研修にて、よく質問されます。 目次部下を叱る時に絶対使ってはいけないパワハラNG言葉 厳選した3つをお伝えします。 ■部下を叱る時に絶対使ってはいけないパワハラNG言葉「お前は本当にダメだな」 「何をやっても能無しだな」「親の顔が見てみたい」 なぜNGなのか?の理由 なぜNGなのか?の理由をそれぞれ解説します。 「お前は本当にダメだな」 人格否定 「何をやっても能無しだな」 過度な一般化 「親の顔が見てみたい」 本人の業務と直接的には関係がないことにまで言及しています。これは、越権行為です。まして、本人が尊敬する人へ侮辱している印象を与えます。 上司の仕事のテリトリーの再考のススメ パワハラと適切な指導の違いについて、何が違うのか?知りたい人は多いです。ちがいについて「指導」という言葉の定義が重要な鍵を握っています。 指導とは、変化できる可能性があるから指導するのです。最初から変化できないならば指導しても無駄です。適切な指導とは、本人が変化できる可能性があることを教えて、習得できるように支援することです。 パワハラとは、上記がなく、力や立場を背景にして、嫌がらせや成長を阻む言動や行為を指します。 ■上司の存在について再考する問いかけ上司は、部下の人格を変えることが仕事でしょうか?上司は、部下のすべての行動や言動を把握しているのでしょうか?上司は、部下の保護者までも影響を与える権限があるのでしょうか? これらの観点で、上司が組織から委任されている権限、職務範疇を再度確認してみましょう。 まとめ:上司のためのリスクマネジメント 上司の評価は、部下に成果を出させたかどうかです。上司の仕事は、カウンセラーやセラピストではありません。 上司の仕事は、部下に成果を上げてもらうために、教育、助言、支援することです。上司は、うっかり余計なことを言ってしまったことで、部下の心が折れて仕事に支障が出ないように気をつけましょう。 上司自身がセルフコントロールしている背中を見せて、部下に自分を律する心構えをお手本を示しましょう。部下から「パワハラだ!」と誤解されないよう、相手の敬意を傷つける余計な言葉を使わないように、気をつけていきましょう。 ]]> パワハラ対策 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!