潜在顧客が『離れてしまう残念な伝え方vs グングン惹き込まれる伝え方』1つのコツ

【叱りの達人 河村晴美の「喝入れさせていただきます!」】日本テレビ放送の系列kry山口放送ラジオ「どよーDA」にレギュラー出演している河村晴美氏のちょっと辛口でも勇気と元気を与えるメッセージです。今回のコラムは、 【マーケティング強者の思考法のコツ】潜在顧客を離脱させる伝え方or グングン惹きつける伝え方について、お伝えしています。 さっそく、本文の冒頭をご紹介します。 自社のモノ・サービスを導入してうまくいった成功事例を伝えることは大切です。

というのも、購入をしぶっているほとんどのケースは「ほんとに、我が社にメリットはあるのか?」 このように、不信感があるために、購入または契約をしぶっており、せっかくの機会を逃してしまっていることが多いのです。このように、法人も個人も、不信感を払拭できていない限り、購入してくれることはありません。 
だからこそ、すでに購入または契約した企業からの評判として、成功事例をお伝えすることは、実は「安心感を提供」しているのです。 本コラムの解説している河村晴美氏は、NHKクローズアップ現代に叱りの達人として出演しました。パワハラ対策の専門家として、23年間、年間150回の講演研修を行い、多くの企業や自治体などで人材育成をなさっています。 今回の怒り感情、パワハラ問題、職場コミュニケーションについても、現場指導の実体験からの解説です。 講演研修先のクライアント企業からは、経営者の悩みを受け止め、社員と社長と信頼を繋ぐ組織強化、人材育成の指導に定評があります。パワハラ問題、部下育成や職場コミュニケーションの講演研修コンサルティングの情報は、叱りの達人協会公式サイトをご覧ください。https://shikarinotatsujin.com/
自社のモノ・サービスを導入してうまくいった成功事例を伝えることは大切です。

というのも、購入をしぶっているほとんどのケースは

「ほんとに、我が社にメリットはあるのか?」

このように、不信感があるために、購入または契約をしぶっており、せっかくの機会を逃してしまっていることが多いのです。このように、法人も個人も、不信感を払拭できていない限り、購入してくれることはありません。


だからこそ、すでに購入または契約した企業からの評判として、成功事例をお伝えすることは、実は「安心感を提供」しているのです。

成功事例の提示は、潜在顧客への 安心感の提供

しかしながら、せっかくの成功事例の紹介なのに、潜在顧客が離れてしまうケースがあります。

目次

潜在顧客が離れてしまうのは、伝え方の順番が悪い

同じ成功事例にもかかわらず、かたやグングン顧客獲得できる事例紹介と、離れてしまう事例紹介があります。
情報ソース、つまり成功事例は同じなのに、伝わり方が全く異なってしまうのです。

さて、何が違うのでしょうか?

それは 『順番』です。

潜在顧客が『離れてしまう残念な伝え方vs グングン惹き込まれる伝え方

例えば、あなたの会社の顧客の中で、売上アップした成功事例として、全国で学校給食サービスを展開してる企業を取り上げたとします。

この場合、単に「全国で学校給食サービスを展開している企業様です!」と言っても、多くの企業様は(うちの会社とは関係ないな。業界が違うから当てはまらないし…)と、情報を排除してしまいます。

一方で、このように紹介するといかがでしょうか?

・全国に拠点100以上に点在し、アナログな現業かつ全従業員の中で非正規社員が8割以上

このように紹介すると、

・規模感が似ている
・従業員の構成が似ている
・職種(知的生産業務や管理部門vs現場仕事)の割合が似ている

自社と上記を照らし合わせて、(我が社と似てるな)と思ったら、ちょっと興味をもちませんか?

少なくとも、

・学校給食サービス

と言われるよりも、我が社に近いかも?は、グッと親近感が近くなりますよね?
ということで、事例紹介には、情報の見せ方の順番が重要なのです。

事例紹介の具体的事例

■離反される事例:
学校給食サービスを全国展開している3千名規模の組織の成功モデル

■吸引できる事例:
全国に拠点100以上に点在し、アナログ現業、非正規社員8割の組織でも成功できた組織運営モデル

実際にやってみたところ、ほんの少し変えただけで、問合せが3割アップしました。

商談・プレゼンで役立つ!潜在顧客の離反vs 吸引?事例紹介たった1つのコツ

興味ない人に、どうやって興味をもってもらうか?

そのためには、発信する側が、相手へ伝える情報の接着面に全力の気遣いが大切です。
自分の言いたいことよりも、「相手に違和感をもたれない」言葉えらびが重要です。

■潜在顧客の離反vs 吸引?事例紹介たった1つのコツ
自分が言いたいことではなく
相手が知りたいことを先出し

ちょっとしたコツなのに、やってみると効果が全く異なります。
これは、思いやりという精神論ではありません。むしろ、バッキバキの戦略思考です。

お客様も、社員・部下メンバーも同じです。

人を動かすたった1つのコツ
それは『高抽象の気遣い


よかったら試してみてくださいね。

潜在顧客の離反vs 吸引?事例紹介たった1つのコツ

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