【自分を動かす思考法】自分を動かすたった1つのこと:京都の竜安寺の石庭で気づいた事

『過去は変えられない』と言われています。しかし、実はあることを行えば、過去を変えることはできるのです。それは、解釈を変えるということです。詳しい解説は、叱りの達人協会(有限会社ハートプロ)叱りの達人河村晴美氏によるものです。河村晴美氏は、経営者の悩みを受け止め、社員と社長と信頼を繋ぐ組織強化、人材育成を指導しています。パワハラ問題など社会の課題の課題解決に向けて、さらに活動を広げている。パワハラの解説、部下育成や職場コミュニケーションの講演研修コンサルティングの情報は、叱りの達人協会公式サイトをご覧ください。https://shikarinotatsujin.com/
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社員や部下メンバーを動かすことは難しい


社員や部下メンバーなど、人を動かすことは自分の思い通りにはなかなかうまくいかないものですよね。それどころか、自分自身を動かすことすら(難しいなあ…)と思ったことはありませんか?

例えば、
・ダイエット
・運動などの習慣化
・禁煙
・英会話や資格などの勉強

毎日30分は絶対やろう!と目標を立てても、三日もすればすっかり元の木阿弥…
こういうことは、わたくし河村晴美はしょっちゅうあります。(笑)

京都の竜安寺にて、思考の余白を作って気づいたこと

京都の竜安寺にて、唯我れ唯足るを知る

さて、先日京都の竜安寺へ行ってきました。石庭で有名な禅寺です。

石庭を前にした縁側で、軽く目をつぶり座っているとうぐいすの鳴き声、風にそよぐ木々の音など自然の音を聞きながら心の中が鎮まっていきました。

ふと感じたんです。

過去を変える秘訣:それは『解釈』は自由

過去は変えられる

あなたは、過去の後悔が、今でもあって(なかなか前に進めない…)

そんなこと、ありませんか?

実は私は

「なんであんなことしちゃったんだろう。できるならあの時に戻ってやり直したい…」 

そう思うことが、週に2回ありました。(そんなにないけどね笑)

で、竜安寺の石庭でボーッとしてると

過去は変えられる
  ↓
過去を変えられれば今も変えられる
  ↓
すると、未来も変わる

ということを感じたのです。

過去そのものは変えられないけど、 過去の 「解釈」 は変えられますよね。

そのときのものの見方とか状況とかが違えば、意外な事実に気づくことができます。

たとえば、学生時代の就活で、採用試験で、不採用の通知が届いた。(しかも20社以上も封筒を受け取りました)

あの時は、(私はこの世から存在を全否定されたんだ!)と絶望を感じました。
けれども、その後に採用いただいた会社で上司からの叱咤激励と薫陶を受けて仕事力がつきました。

そして、

「人は愛があれば叱っても大丈夫」
「情報を伝えるだけではなく意図を伝えないと、パワハラになる危険がある」

上司からの指導と、私自身が部下をもち、目が真っ赤に充血するほどのストレスで部下育成に悩んだ実体験をふまえて、人を動かす言葉がけの心配りの重要性を心底感じました。

その実体験をふまえて、一念発起して、『愛がある叱り方』を方法を伝える活動をスタートしました。

過去そのものは変えられないけど、 過去の 「解釈」 は変えられますよね。

「いや、 過去なんて変わるはずがない」
「えっ! 過去って変えられるの?」

その答えは

過去の「解釈」を変えよう

過去の

・イヤだったこと
・不愉快なこと
・情けなかったこと

思い出すのもイヤってこともあると思います。
けれども、そのおかげで今の自分があるんだなって思えたら、ステキだと思いませんか?

本当に強い人は自分の弱さを受け入れている人です。

本当に強い人は自分の弱さを受け入れている人

そう感じた、霊安寺の石庭でした。あなたの気づきにお役に立てたらうれしいです。

*追伸*
5月の竜安寺は、修学旅行生で大賑わいでした。時折耳に入る女子学生の『恋バナ』に思わず、胸キュンしてしまいました(笑)。

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