「見た目」で判断されることを逆手に取る方法

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「見た目」は何を表しているのか

「見た目」は、何を示しているのでしょうか? 「見た目」とは、中身を表現する媒体 過去に頑張った結果は、実績で知ることができます。 では、「見た目」でわかることは、いま現在、研鑽していることが表れるのです。 「見た目」とは、服装やしぐさ、態度も含まれます。 例えば ・清潔な服装は、清潔感を表しています。 ・物の扱い方が丁寧な人は、穏やかで気づかいができる性格を連想させます。 ・相手の話をうなづいて聴く態度は、相手を理解し共感しようとする意思が感じ取れます。 「見た目」を整えることは、実績が無い人にこそ、今の努力と成長の現在進行形の姿を見てもらうことができるのです。

変えれないもの、変えれるもの

現実には、どうしたって変えることができないものが存在します。 例えば、身長は牛乳を飲みカルシウムをたくさん摂ったからといって背が伸びる保証はありません。 しかし、骨盤をたてて姿勢を良くすると、堂々した態度に映り、自信がある印象を与えます。 また、肌のハリは年齢とともに衰えますが、食生活や睡眠、紫外線を意識した生活を送るなどで、肌の健康状態は変わります。 まして、シワは眉間にシワを寄せる表情をし続ければ、そのようになります。 日頃から、意識して笑顔を作って暮らしていると、基本の表情が口角がキュッと上がっています。 生まれた国、両親、生まれた年、生まれた環境…自分ではどうしたってコントロールできないことはあります。

実は、選んでいなくても選んでいる

しかし、生きていく上で、自分で変えることはいくらでもあるのです。 どうしようもないことに気持ちが引きずられて被害者意識をもつことも、自分が選択しているのです。 主体的に生きることを選択するのか、それとも被害者意識で生きるのか、自分の考え方次第なのです。

「見た目」判断の先にあるもの

確かに「見た目」だけでその人の内面まですっかりわかることはありません。 しかし、「見た目」がその人の内面にまで興味をもってもらうための登竜門であることは確実です。 よって、内面を充実させておく必要があります。 自分の人間性を磨くことです。 それは、単に知識をインプットするだけではなく、思考することです。 思考するとは、考えていることを言語化することです。 思考するメリットは、自分の考えを的確に伝える言葉のバリエーションを増やすことができます。 すると「見た目」に加えて、磨かれた表現で言葉を交わすことができます。 これが、自分の内面の発露となり、魅力が発信されるのです。 人間性を磨くことは、尊敬する人と交流することです。 尊敬する人と交流するために「見た目」を磨くために内面を充実させてみませんか? 叱りの達人 パワハラ対策専門家 河村 晴美
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