【パワハラ防衛策】「絶対うつむいてはダメ!」上司の機嫌に巻き込まれない厳選7つまとめ

・上司に身に覚えのないことで誤解されて怒られる ・上司が気分屋なので、一喜一憂にふりまわされるのがイヤだ ・上司が、まるで子どもで自制心がない 会社は、自分の意思で選んで就職したけれど、配属先の部署まして上司は選べません。 なので、希望の会社に就職できたのに、上司が最悪・・・は残念ですがあるあるネタです。 「上司を取り替えたい!」 そう思ったら、 1、自分が部署移動できるか 2、上司が部署移動するか 3、上司が退職するか 4、または自分が会社を辞めるか ・・・いずれかの4択です。 しかし、現実的に考えると、組織の中では自分の都合が通用することは滅多にありません。 では、あなたが悩んでいる上司のふるまいについて、どのように関わればいいのでしょうか?

目次

上司のパワハラに巻き込まれない自己防衛策:厳選7つ

上司の機嫌に振り回されると、被害者意識をもってしまいます。 そして、自分の気持ちが不安定になり、仕事効率が落ちると、さらに上司から怒られます。 それは負のスパイラル。 実にもったいないです。 負のスパイラルにはまらないためには、どうしたら良いのでしょうか? 自分の意思は捨てないでください。 上司のふるまいに巻き込まれないように、自分の思考と行動を自分でコントトールすることを放棄せずに行うということです。 ✅上司のパワハラに巻き込まれない自己防衛策:厳選7つ
1、うつむかない

2、「です・ます・以上です」言い切る

3、間接的に、自分の価値観を伝える

4、明るい挨拶、業務はメール

5、位置を意識する

6、上司のためではなく、事に仕える

7、感謝の言葉で主導権を握る
1つ1つ一緒に見ていきましょう。

1、うつむかない

上司の話に納得がいかない時、つい下を向いて無言になったりしていませんか? うつむくと、自信が無いように見えてしまいます。 あなたが「いや、熟考しているんだ」と思い沈黙していたとしても、下を向くと気弱に見えてしまうのです。 ただし、上司の理不尽な発言の意図を熟考するのは大事。 というのも、どう返答するかで、状況を反転させることは大事だからです。 考えどころは、気弱また自信が無いと見えない思考ポーズをとることです。 それは、 「天を仰げ」 です。 天を仰ぐ、つまり上を見上げると、以下の3つのメリットがあります。 ✅天を仰ぐ3つのメリット
・胸を張り姿勢がよくなるので、新鮮な空気が入ってくる
・脳内のスクリーンにイメージが広がる
・上司の顔を見なくてすむ
3つ目は冗談として、うつむくとしょんぼりした気分になってしまいますが、上を見れば気分が一転しますよね。 身体を使うことで、感情をコントロールしましょう。

2、「です・ます・以上です」言い切る

自信がないと、とかく語尾を濁しがちになってしまうものですが、それが相手から入り込まれるスキになってしまうのです。 絶対に言い切りましょう。 「〜と思うのですが・・・」は、いますぐ封印しましょう。 「〜と思います」も、金輪際なしです。せめて「〜と考えます」と言いましょう。 なぜかと言うと、実績のある人は「〜と思います」はOKですが、実績が無い人が使うと、
「〜と思います」は、個人的な感想に聞こえます。
「〜と考えます」は、思考した意見と受け取ってもらえるからです。
そして、発言の終わりはいつでも、言い切ることです。 「です・ます・以上です」 口慣れしていきましょう。

3、間接的に、自分の価値観を伝える

自分が重んじること、大切にしている考え方、価値観、特に仕事観について、直接上司へ伝えることができるならば、行いましょう。 相互理解できていると、仕事がやりやすいです。 しかし、上司と自分の価値観が合わないこともありますよね。 例えば、社内コミュニケーションについて、以下のように価値観が異なることもあります。
上司:雑談など、話を合わせてくる部下とは共通理解しやすいので、信頼できる

部下:雑談などフワッとしたことより、具体的に仕事の価値創造などの提案で評価してほしい
「その評価の方法はおかしいと思います」 と、部下が上司へ直接言うことは、なかなかリスクがあります。 しかし、別の部署の管理職や年上の方など、ななめの関係の人へ何かの時に伝えておくのも、リスクヘッジになるものです。 直属上司ではない、他部署の上司が共感してくれることもあります。 もちろん、部下の考えが組織の全体最適や経営効率とは真逆の、自己都合だったり、単なる甘えであれば、たしなめられることもあります。 それはそれで、他者からフィードバックをもらうと言うのは大切ですね。

4、明るい挨拶、業務はメール

「顔を合わせると、小言を言われるから避けたい」 こう思うこともあるかもしれませんが、社内であればどうしたって顔を合わせるシーンはありますよね。 では、そういう時はどうしたら良いでしょうか? 嫌だから無視する。避ける。これでは子どもです。 そこは、ひとつ大人になりましょう。 顔は笑って明るく、テキパキと挨拶をします。 そして、テキパキとその場を去りましょう。 つまり、キビキビ動くということです。 仕事のできる人は、機敏な動きをしています。スピードアップですね。 余計なことを言われる余地をはさまないテキパキ、キビキビと行動しましょう。 顔を合わせて小言を言われるのが嫌ならば、メールまたチャットなどでやりとりしましょう。 書き言葉は文書が残り、感情論が排除されることがメリットです。

5、位置を意識する

会議やミーティングでの席取りは、真正面は避けましょう。 と言うのも、真正面は戦いの位置とも言われています。 上司の背中をみる位置は、上司からは死角(相手見えない背後)なので、よいです。 実は、横並びも良いです。 理由は「仲間意識」で協力関係が生まれやすいからです。 さらに、斜めも良いです。 机の角を利用して、二辺つまり90度の位置で話すのも良いです。 カウンセリング、コーチングなどの1on1でよく使われるスタイルです。

6、上司のためではなく、事に仕える

組織で働くときに、陥ってはいけないことです。 組織で仕事をするのは、上司に仕えるのではありません。 組織で仕事をするのは、理念に仕えるのです。 人に仕える意識が高いと、社長が変わると 「先代社長は良かったけど、次世代社長にはついていけない」と自分が苦しいです。 個人ではなく法人に仕えているのです。 「仕事」ですから、事に仕えているという意識をもちましょう。

7、感謝の言葉で主導権を握る

上司との面談・報告・連絡・相談、全てにおいて、口火をきる時の話題は 「ありがとうございます」ではじめると良いことが起こります。 それは、人はありがとうと言われると、心が開くからです。 感謝の言葉を心から言うことです。
言葉を使ってその場を制する
感謝の言葉でその場を肯定的な空気で満たすことができるのです。

まとめ:パワハラ自己防衛策には、心を拓くこと

いかがでしたでしょうか? 「パワハラに巻き込まれない自己防衛策厳選7つ」と書きましたが、多くの場合は、上司は部下をパワハラしたいとは思っていません。 部下のやる気を下げたいとか、自信を失わせたいとか考えている上司は、わたくし河村晴美は会ったことはありません。 皆さん「部下を伸ばしてあげたい」と考えているのです。 しかしながら、残念なことに、部下を応援したい気持ちが、ねじれて部下に伝わってしまっているのです。 そのねじれが、本当にもったいないのです。 今回は、主に部下の方へ役立つ「パワハラ自己防衛策厳選7つ」をお伝えしました。 1つからで良いので、取り入れやすいことから実践してみてください。 上司と部下、せっかく一緒に仕事をするのですから、共に成果を上げるために共に力を合わせて成果を出したいですよね。 上司も部下も、共に成長を。 共進化するための、上司向け「自己尊厳を高める叱り方」を身につけてみませんか? ***叱るとは使命感の愛*** 叱りの達人協会 パワハラ対策専門家 河村晴美]]>

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