【組織が120%成長した勝因】指示命令をやめて『ゲーム性』で部下を動かしてみた

資本主社会を生き抜くためは『仲が良いだけ』の組織はもろい。 障害や壁にぶち当たったら、秒で崩壊しちゃう。 成長し続ける組織は、混乱を歓迎し、葛藤 を乗り越え進化していく。←ここまで正論。 実は本音をいうと、仕事もゲーム感覚で取り組むのが最強。①ゲーム性②明確なゴール③仲間④協力⑤攻略。Z世代の夢中と没入は最強です。 以上は要約版です。詳しい解説は、本コラムに記されてています。 さて、河村晴美氏は、経営者の悩みを受け止め、社員と社長と信頼を繋ぐ組織強化、人材育成を指導しています。パワハラ問題など社会の課題の課題解決に向けて、さらに活動を広げている。パワハラの解説、部下育成や職場コミュニケーションの講演研修コンサルティングの情報は、叱りの達人協会公式サイトをご覧ください。https://shikarinotatsujin.com/
昨日は、大手銀行が主催する公開型セミナーに登壇しました。

研修テーマ:中堅・若手社員のための
自発性を磨く!生産性を高める「思考力」と「行動力」の実践トレーニング

主催者もご参加者も

「4時間、あっという間でした!」
「オンラインでしたが、集中が途切れずに、参加できました」

とのご感想をいただきました。今回は、1年前にオファーをいただいた案件です。

参加者は、銀行、人材派遣、製造、ITソフト開発など、様々な業種そして職種の優秀な若手社員がご参加くださいました。

セミナーの進め方に取り入れたのは、ゲーム性

没入感を意図してプログラムを構成したところ、ご満足いただけてよかったです。

さて、河村晴美は、普段は管理職、幹部職、経営者へ

パワハラ防止対策自己尊厳を高める叱り方

などの部下育成が多いのですが、一段上の視座から見ると、中堅・若手社員の育成は緊急かつ重要です。
というのも、今の管理職が今のポジションに至る道のりは彼ら彼女たちのキャリアルートは、参考にならないからです。

現代は言うまでもありませんが

・終身雇用は崩壊
・ボーナス支給ではなく、副業解禁
・社内ベンチャー制度の導入
・退職してフリーランスとして契約可能

会社との関係性も雇用関係ではなく、業種によっては業務委託のスタイルが可能になっています。
このように、先達たちの経験をトレースするのは不可能なのです。

しかし、だからと言ってすべてが、役に立たないのか?
それも間違っています。

過去の事例をそのまま実行する場面なんてありません。
環境、状況、社会背景が異なるのですから。

ではどうすれば良いか?

それは、事例からエッセンスを抽出するのです。

この思考法を【抽象思考】と言います。

昨日の中堅・若手社員向けの公開セミナーの内容です。抽象思考力を磨くことはビジネスパーソンとして必須です。

抽象思考が身につくメリット

・失敗を活用することができる

・単に動くのではなく、動く品質が高まることで上質な修正と改善ができるようになる

・上司の言わんとすることが理解できるので、指示内容を勘違いしなくなる

・上司の語気が強くても、萎縮せずに内容を理解できる

・共感より理解のコミュニケーションが取れる

・指示待ちではなく自走できるので、自己効力感が高まる

・上司からの評価が高まる

何よりも部下が抽象思考を身につけると、上司ご自身がストレスから開放されますね。

「あれ、やれ!」
「これ、やれ!」

そろそろ、上司が部下へ指示命令することをやめて、ご自身を開放してみませんか?

自走する人材育成は気合と根性の精神論ではありません。
抽象思考力を磨く。この1点です。

抽象思考を磨くことで、能力発揮を阻むトゲを抜いてみませんか?

]]>
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次