感情の起伏に疲れたら試したい「視座を高める」技術!一喜一憂をなくすリフレーミングの具体例

目次

1. 人生のアップダウンを「真上」から俯瞰する技術

こんにちは、河村晴美です。

ビジネスの業績、人生の運気、日々の感情。
私たちはよく、それらの動きを「上がったり下がったり」という上下のグラフでイメージしますよね。
山登りと同じで、つづら折りの道を上に登ったり、下ったりしている感覚です。

私たちは無意識のうちに、「上に上がるのは良いこと(ポジティブ)」「下に下がるのは悪いこと(ネガティブ)」と捉ええがちです。

しかし、ある日ふと、ノートにそのアップダウンの波を手書きしていたときに気づいたのです。

「ちょっと待てよ。この上下の波を、もし『真上』から見下ろしたらどうなるだろう?」と。

真上から見たら、それは高さの「上下運動」ではなく、単なる「左右の動き」に見えるのです。
上下だと思うから「優劣」や「一喜一憂」が生まれます。
しかし、右に行ったり左に行ったりしているだけだと思えば、そこに良い悪いという過剰な意味づけ(固定概念)は薄まっていきませんか?

それは、上下の動きか?
それとも、左右の動きなのか?

視点を変えれば、見え方が変わる。
見え方が変われば、解釈が変わる。

視点・視野・視座を変えて「心の平穏」を取り戻す

物事の捉え方には、ビジネスでもよく使われる「鳥の目、虫の目、魚の目」という3つのアプローチがあります。

鳥の目: 全体をつかむ「高い視座」
虫の目: 詳細にアプローチする「ミクロの視点」
魚の目: 時代の潮流や変化を捉える「大局の視野」

感情の起伏に疲れてしまったときは、この中の「鳥の目」を意識し、着眼点を変えてみましょう。
これだけで解釈がガラリと変わり、波立っていた感情がスッと引いて、本来の心の平穏が戻ってくるのです。

2. 感情の起伏をなくす心理学「認知のリフレーミング」とは?

心理学において、このように出来事の解釈を変えることを「リフレーミング(Reframing)」と呼びます。

そもそも、起きた物事そのものに「プラス」や「マイナス」の色はついていません。
人間が自分の心の中で勝手にそのラベル(枠組み)を貼り付けているだけです。

心理学の実験でも、選択肢が多すぎると脳が疲れて動けなくなる(選択のパラドックス)ように、私たちは自分自身で勝手に作った認識の枠組みで自分を苦しめています。

他人にイライラしたときこそ、視座を高めるチャンス

他人の言動に強くイライラしてしまうとき、それは「自分の中の当たり前」という狭い枠(虫の目)に囚われている証拠かもしれません。

そこで一歩引いて「鳥の目」になり、視座を上げて別の角度から光を当ててみます。すると、すべての出来事は良い悪いを超えたニュートラル(中庸)な存在へと変わっていくのです。

3. 明日から実践できる!一喜一憂をなくす具体的な行動ワーク

上下のパラダイムから抜け出し、感情の起伏をフラットにするための、明日からできる具体的なリフレーミングのステップをご紹介します。

【心の平穏を保つ「文房具ワーク」】

  1. 「最悪だ」と感じる出来事が起きたら、机の上の文房具(ペンや消しゴムなど)を一つ手に取ります。
  2. その文房具を「真上(鳥の目)」「真横」「真下」からじっくりと眺めます。
  3. 視覚的に「見る角度によって形が変わる」ことを脳に認識させます。
  4. その上で、「もしこれが、別ルートが開いたサインだとしたら?」と自分に問いかけます。

このように物理的なアクションを挟むことで、起きた問題に対する認知のリフレーミングがスムーズに行えるようになります。

人生の波を「上下」ではなく「左右」として捉える。
この小さな視座の転換が、あなたの日々に持続的な心の平穏をもたらしてくれるはずです。

心の平穏を取り戻そう。
そうすれば、おのずと視座が高まり、視野も広くなります。
そうすれば、最適解を見つけることができます

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